箱根駅伝のシード校は翌年もシードを守れる?|第93〜102回の9回の入れ替わりで、前回の10校のうち平均7.7校が10位以内に残った
公開日: 2026-10-31 / 更新日: 2026-10-31
この記事は 2026年10月31日 時点の情報です。公式発表があり次第、更新します。
この記事の結論
前の大会のシード10校のうち、次の大会も10位以内に残ったのは9回の入れ替わりで平均7.7校(69/90)
最少は6校、最多は9校。直近5回は毎回8校。新しく10位以内に入るのは平均2.3校。
予想過去9回の入れ替わりでは、前の大会のシード10校のうち6〜9校(平均7.7校)が次の大会も10位以内に残った。第103回の結果は1月2日・3日
気になるのは、どれ?
予選会が終わり、第103回箱根駅伝の出場20校が決まりました。シード権をもつ10校が、本戦でも10位以内に入り続けられるかは、毎年の見どころです。
先に結論を書きます。第93回(2017年)から第102回(2026年)までの9回の入れ替わりで、前の大会の10位以内の10校のうち、次の大会も10位以内に残ったのは、平均7.7校(合計69校/90校)でした。最少は6校(第95回→第96回)、最多は9校(第96回→第97回)で、直近5回(第97回→第102回)は毎回8校です。新しく10位以内に入る学校は、毎回1〜4校でした。
30秒でわかる、シード校の入れ替わり
- 前の大会のシード10校のうち、次の大会も10位以内に残った数: 9回の平均は7.7校。最少6校、最多9校、直近5回は8校ずつ
- 10位以内から外れた学校は、9回で合計21校。新しく10位以内に入った学校も同じ21校です
- 新しく入った21校のうち、前回11位以下で出場していたのが17校、前回は出場せず予選会を通って入ったのが4校(城西大学2回・創価大学・東京国際大学が各1回)
- シード権は、前回の要項で「本大会で10位までに入った大学は、第103回東京箱根間往復大学駅伝競走のシード権を取得する」(第102回の競技実施要項)と決まっています
- 第103回のシード10校は、第102回の10位まで(青山学院大学・國學院大學・順天堂大学・早稲田大学・中央大学・駒澤大学・城西大学・創価大学・帝京大学・日本大学)です
9回の入れ替わり
各大会の総合順位(当サイトの第93〜102回の順位表)から、前の大会の10位以内の学校が、次の大会でどうなったかを並べました。カッコの数字は総合順位です。
| 入れ替わり | 残った数 | 10位以内から外れた学校(前回→今回) | 新しく10位以内に入った学校 |
|---|---|---|---|
| 第93回(2017年)→第94回(2018年) | 7校 | 順天堂大学(4位→11位)、神奈川大学(5位→13位)、駒澤大学(9位→12位) | 城西大学(前回は出場なし・予選会から→7位)、拓殖大学(前回14位→8位)、帝京大学(前回11位→9位) |
| 第94回(2018年)→第95回(2019年) | 7校 | 早稲田大学(3位→12位)、日本体育大学(4位→13位)、城西大学(7位→20位) | 駒澤大学(前回12位→4位)、國學院大學(前回14位→7位)、順天堂大学(前回11位→8位) |
| 第95回(2019年)→第96回(2020年) | 6校 | 法政大学(6位→15位)、順天堂大学(8位→14位)、拓殖大学(9位→13位)、中央学院大学(10位→11位) | 東京国際大学(前回15位→5位)、明治大学(前回17位→6位)、早稲田大学(前回12位→7位)、創価大学(前回は出場なし・予選会から→9位) |
| 第96回(2020年)→第97回(2021年) | 9校 | 明治大学(6位→11位) | 順天堂大学(前回14位→7位) |
| 第97回(2021年)→第98回(2022年) | 8校 | 東海大学(5位→11位)、早稲田大学(6位→13位) | 中央大学(前回12位→6位)、法政大学(前回17位→10位) |
| 第98回(2022年)→第99回(2023年) | 8校 | 東京国際大学(5位→11位)、帝京大学(9位→13位) | 早稲田大学(前回13位→6位)、城西大学(前回は出場なし・予選会から→9位) |
| 第99回(2023年)→第100回(2024年) | 8校 | 中央大学(2位→13位)、順天堂大学(5位→17位) | 帝京大学(前回13位→9位)、大東文化大学(前回16位→10位) |
| 第100回(2024年)→第101回(2025年) | 8校 | 法政大学(6位→15位)、大東文化大学(10位→19位) | 中央大学(前回13位→5位)、東京国際大学(前回は出場なし・予選会から→8位) |
| 第101回(2025年)→第102回(2026年) | 8校 | 東京国際大学(8位→16位)、東洋大学(9位→14位) | 順天堂大学(前回11位→3位)、日本大学(前回20位→10位) |
数で見ると
- 残った数: 7、7、6、9、8、8、8、8、8校(合計69校/90校=約77%)。平均は7.7校です
- 直近5回の入れ替わり(第97回→第102回)は、毎回8校が残り、2校が入れ替わっています。それ以前の4回は、7、7、6、9校でした
- 前の大会で上位だった学校が大きく下がった例: 中央大学(第99回2位→第100回13位)、順天堂大学(第93回4位→第94回11位、第99回5位→第100回17位)、早稲田大学(第94回3位→第95回12位)。反対に、前回20位から10位へ(日本大学、第101回→第102回)、前回17位から10位へ(法政大学、第97回→第98回)のように、大きく上がった例もあります
- 順位だけを並べた集計で、下がった理由・上がった理由は数えていません
新しく10位以内に入るのは、どこから?
新しく10位以内に入った21校の「前回」を分けると、こうなります。
| 前回の位置 | 学校の数 | 例 |
|---|---|---|
| 前回11位以下で出場していた | 17校 | 順天堂大学(第101回11位→第102回3位)、早稲田大学(第98回13位→第99回6位)、中央大学(第100回13位→第101回5位) |
| 前回は出場せず、予選会を通って入った | 4校 | 城西大学(第94回7位・第99回9位)、創価大学(第96回9位)、東京国際大学(第101回8位) |
予選会を通った学校が、そのまま本戦の10位以内に入ったのは、9回で延べ4回です。第103回は、予選会を通った10校(東洋大学・中央学院大学・東海大学・専修大学・東京農業大学・山梨学院大学・大東文化大学・神奈川大学・日本体育大学・法政大学)が、シード10校と一緒に走ります(出場20校と予選会の結果)。
今年(第103回)に当てはめると
第103回のシード校(第102回の10位まで)は、第102回の順位で、1位 青山学院大学、2位 國學院大學、3位 順天堂大学、4位 早稲田大学、5位 中央大学、6位 駒澤大学、7位 城西大学、8位 創価大学、9位 帝京大学、10位 日本大学です。
過去9回では、前の大会のシード10校のうち6〜9校が次の大会も10位以内に残り、新しく入る学校は1〜4校でした。これは過去に起きた回数で、今年の結果を予想するものではありません。本戦は2027年1月2日(土)・3日(日)で、前回の結果は箱根駅伝2026(第102回)の結果、10位と11位の差の歴代は箱根駅伝のシード権争いにあります。
この数え方でわかること、わからないこと
- 数えたのは総合順位が10位以内かどうかだけです。タイム差(10位と11位の差が3秒の年も1分以上の年もあります)は見ていません
- 第95回(2019年)と第100回(2024年)は記念大会で、出場チームが20を超えました(出場校数の推移)。順位表はその年の学校の順位です
- 順位表は当サイトの第93〜102回の順位表を使っています。公式サイトの各大会の順位ページとの突き合わせは、記事の更新履歴にある内部照合のみです
- 関東学生連合チームはオープン参加で順位がつかないので、数えていません
よくある質問
Q. 箱根駅伝のシード権は、どうやって取る? A. 本大会で10位までに入った大学が、次の大会のシード権を取得します(前回の要項)。それ以外の大学は、10月の予選会を通って出場します。
Q. シード校は、翌年もシードを守れる? A. 第93回から第102回までの9回の入れ替わりでは、前の大会の10校のうち平均7.7校(合計69校/90校)が、次の大会も10位以内に残りました。最少は6校、最多は9校です。
Q. 毎回、何校がシードから外れる? A. 9回の平均で約2.3校です。1校の年(第96回→第97回)から4校の年(第95回→第96回)まで幅があります。
Q. 予選会を通った大学が、そのままシードを取ることはある? A. あります。9回の入れ替わりで、前回は出場せず予選会を通って10位以内に入った大学が延べ4校(城西大学2回、創価大学、東京国際大学)ありました。
Q. 第103回のシード校は? A. 第102回の10位までの、青山学院大学・國學院大學・順天堂大学・早稲田大学・中央大学・駒澤大学・城西大学・創価大学・帝京大学・日本大学です。
Q. この記事は公式の情報ですか? A. いいえ。関東学生陸上競技連盟・主催者・各大学とは関係のない、いち視聴者が順位表を数えたものです。最新の情報は箱根駅伝の公式サイトを優先してください。
更新履歴
- 2026-11-01 関連する予想に「往路の順位と総合順位」の記事を追加(本文の数字は変えていない)
- 2026-10-31 公開。当サイトの第93〜102回の順位表(28校)から、前の大会の10位以内の学校が次の大会でどうなったかを9回分数えた。第103回(2027年1月)の結果待ち
- 2026-10-31 訂正。要項のシード権の一文の引用を、原文どおり(「…第103回東京箱根間往復大学駅伝競走のシード権を取得する」)に直した(「次の大会の」と言い換えて引用符に入れていた)
同じ大会の予想
出典
- 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 過去の記録(各大会の総合順位。第93〜102回。当サイトの順位表の元データ)(閲覧日: 2026-10-03)
- 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 第102回 要項(シード権=本大会で10位までに入った大学)(閲覧日: 2026-10-31)
このサイトは、放送局・主催者・出演者とは関係のない非公式のファンによる予想サイトです。掲載している予想は公式発表ではありません。