出雲・全日本で優勝した大学は箱根駅伝でも優勝する?|1989〜2025年度の37シーズンを公式の表で数えた(直近20シーズンで秋のどちらかを勝っていたのは7回)
公開日: 2026-10-31 / 更新日: 2026-11-02
この記事は 2026年11月02日 時点の情報です。公式発表があり次第、更新します。
この記事の結論
出雲か全日本の優勝校が箱根も優勝したのは、直近20シーズンで7回。13回は秋の2レースを勝っていない大学が箱根を制した
1989年度以降は37シーズン中20回(約54%)。近年ほど、秋の優勝校と箱根の優勝校はずれている。
予想過去の並びでは、出雲か全日本の優勝校が箱根も優勝したのは直近20シーズンで7回(1989年度以降は37シーズン中20回)。2026年度は出雲・全日本とも早稲田大学(二冠)で、箱根(第103回)は結果待ち
気になるのは、どれ?
11月1日の全日本大学駅伝を前に、「出雲を勝った大学は、箱根も勝つのか」を数えました。
先に結論を書きます。直近20シーズン(2006〜2025年度)で、箱根駅伝の優勝校が、その秋の出雲か全日本のどちらかを勝っていたのは7回だけで、13回は秋の2レースとは別の大学が箱根を制しました。出雲の優勝校が箱根も勝ったのは18回中5回、全日本の優勝校が箱根も勝ったのは20回中5回です。出雲が始まった1989年度からの37シーズンでは、どちらかと同じ大学が箱根を勝ったのが20回で、近年ほどずれています。出雲の優勝校が同じ年度の全日本も優勝した回数は別の記事に、三大駅伝の優勝を分けた大学の数は三大駅伝の優勝は、近年は3校に集まっている?にあります。
30秒でわかる、出雲・全日本・箱根の優勝校
- 直近20シーズン(2006〜2025年度): 出雲の優勝校が箱根も優勝=5/18回、全日本の優勝校が箱根も優勝=5/20回、どちらかと同じ=7/20回
- 秋のどちらも勝っていない大学が箱根を制した13回: 青山学院大学7回、東洋大学3回、東海大学・日本体育大学・順天堂大学が各1回
- 三冠(同じ年度に出雲・全日本・箱根をすべて優勝): 1989年度以降5回。1990年度 大東文化大学、2000年度 順天堂大学、2010年度 早稲田大学、2016年度 青山学院大学、2022年度 駒澤大学
- 今年(2026年度): 出雲(10月12日)・全日本(11月1日、5時間3分31秒の大会新)とも早稲田大学が優勝。箱根は2027年1月2日・3日
直近20シーズンの優勝校
「開催年度」は、出雲と全日本を走る年です。箱根は、その翌年1月の大会です(2025年度なら第102回=2026年1月)。出雲は2014年度と2020年度は開催がありませんでした(公式の表は「-」)。
| 開催年度 | 出雲の優勝 | 全日本の優勝 | 箱根の優勝(翌年1月) | 箱根の優勝校は |
|---|---|---|---|---|
| 2026年度 | 早稲田大学 | 早稲田大学 | 結果待ち(第103回・2027年1月) | — |
| 2025年度 | 國學院大學 | 駒澤大学 | 青山学院大学(第102回・2026年1月) | どちらとも違う |
| 2024年度 | 國學院大學 | 國學院大學 | 青山学院大学(第101回・2025年1月) | どちらとも違う |
| 2023年度 | 駒澤大学 | 駒澤大学 | 青山学院大学(第100回・2024年1月) | どちらとも違う |
| 2022年度 | 駒澤大学 | 駒澤大学 | 駒澤大学(第99回・2023年1月) | 三冠 |
| 2021年度 | 東京国際大学 | 駒澤大学 | 青山学院大学(第98回・2022年1月) | どちらとも違う |
| 2020年度 | 開催なし | 駒澤大学 | 駒澤大学(第97回・2021年1月) | 全日本と同じ |
| 2019年度 | 國學院大學 | 東海大学 | 青山学院大学(第96回・2020年1月) | どちらとも違う |
| 2018年度 | 青山学院大学 | 青山学院大学 | 東海大学(第95回・2019年1月) | どちらとも違う |
| 2017年度 | 東海大学 | 神奈川大学 | 青山学院大学(第94回・2018年1月) | どちらとも違う |
| 2016年度 | 青山学院大学 | 青山学院大学 | 青山学院大学(第93回・2017年1月) | 三冠 |
| 2015年度 | 青山学院大学 | 東洋大学 | 青山学院大学(第92回・2016年1月) | 出雲と同じ |
| 2014年度 | 開催なし | 駒澤大学 | 青山学院大学(第91回・2015年1月) | どちらとも違う |
| 2013年度 | 駒澤大学 | 駒澤大学 | 東洋大学(第90回・2014年1月) | どちらとも違う |
| 2012年度 | 青山学院大学 | 駒澤大学 | 日本体育大学(第89回・2013年1月) | どちらとも違う |
| 2011年度 | 東洋大学 | 駒澤大学 | 東洋大学(第88回・2012年1月) | 出雲と同じ |
| 2010年度 | 早稲田大学 | 早稲田大学 | 早稲田大学(第87回・2011年1月) | 三冠 |
| 2009年度 | 日本大学 | 日本大学 | 東洋大学(第86回・2010年1月) | どちらとも違う |
| 2008年度 | 日本大学 | 駒澤大学 | 東洋大学(第85回・2009年1月) | どちらとも違う |
| 2007年度 | 東海大学 | 駒澤大学 | 駒澤大学(第84回・2008年1月) | 全日本と同じ |
| 2006年度 | 東海大学 | 駒澤大学 | 順天堂大学(第83回・2007年1月) | どちらとも違う |
出雲全日本大学選抜駅伝競走の公式サイトの「過去の三大駅伝」の表と、当サイトの歴代優勝校の3つの記事(出雲・全日本・箱根)を、この20シーズンで突き合わせて、差はありませんでした。
数で見ると
| 期間 | シーズン | 出雲の優勝校が箱根も優勝 | 全日本の優勝校が箱根も優勝 | どちらかと同じ | 三冠 |
|---|---|---|---|---|---|
| 直近10(2016〜2025年度) | 10 | 2/9回(約22%) | 3/10回(30%) | 3/10回(30%) | 2回 |
| 直近20(2006〜2025年度) | 20 | 5/18回(約28%) | 5/20回(25%) | 7/20回(35%) | 3回 |
| 出雲が始まった1989年度以降 | 37 | 10/35回(約29%) | 15/37回(約41%) | 20/37回(約54%) | 5回 |
出雲の分母が少ないのは、2014年度と2020年度に出雲の開催がなかったためです。1989年度に出雲が始まったので、それ以前の年度は出雲が空欄で、この表には入れていません。
- 1989〜2005年度の17シーズンでは、箱根の優勝校が秋のどちらかを勝っていたのが13回(約76%)でした。2006〜2025年度の20シーズンは7回(35%)です。秋の優勝校と箱根の優勝校のつながりは、近年のほうが弱くなっています(理由までは数えていません)
- 出雲と全日本を同じ大学が勝った(二冠)のは、直近20シーズンで8回。そのうち箱根も勝ったのは3回(2010年度 早稲田大学、2016年度 青山学院大学、2022年度 駒澤大学)で、残りの5回は箱根の優勝校が別でした
- 箱根の優勝20回のうち、秋のどちらも勝っていなかった13回の内訳は、青山学院大学7回(2014・2017・2019・2021・2023・2024・2025年度)、東洋大学3回(2008・2009・2013年度)、東海大学(2018年度)・日本体育大学(2012年度)・順天堂大学(2006年度)が各1回です
三冠は過去5回
出雲・全日本・箱根をすべて同じ年度に優勝する三冠は、1989年度以降で5回です(公式の表の「三冠」の印)。1990年度の大東文化大学、2000年度の順天堂大学、2010年度の早稲田大学、2016年度の青山学院大学、2022年度の駒澤大学です。三大駅伝の日程と中継は学生三大駅伝2026-27にあります。
今年(2026年度)は
| レース | 日 | 優勝 |
|---|---|---|
| 出雲駅伝(第38回) | 2026年10月12日 | 早稲田大学(2時間05分56秒・大会新。結果) |
| 全日本大学駅伝(第58回) | 2026年11月1日(日) | 早稲田大学(5時間3分31秒・大会新。16大会ぶり6度目。結果と区間賞) |
| 箱根駅伝(第103回) | 2027年1月2日(土)・3日(日) | これから(日程と出場20校) |
2026年度は、早稲田大学が出雲と全日本を続けて優勝しました(二冠)。全日本の2位は國學院大學、3位は創価大学です(全日本の公式の成績表)。
過去の並びでは、出雲と全日本の二冠のあと箱根も勝って三冠になったのは、直近20シーズンの二冠8回のうち3回、1989〜2025年度の二冠11回のうち5回です。早稲田大学は2010年度に三冠を取っています。これは過去に起きた回数で、2027年1月の箱根の優勝校を予想するものではありません。この記事の題と「30秒でわかる」「数で見ると」の数は、箱根(第103回)の結果が出るまで2025年度までのままにしています(2026年度は箱根がまだのため)。
この数え方でわかること、わからないこと
- 数えたのは優勝校が同じかどうかだけです。2位以下の順位、区間の成績、チームの状態は見ていません
- 3つの大会は、出場するチームの数も顔ぶれも違います(今年は出雲が22チーム、全日本が27チーム、箱根が20校+関東学生連合)。表は、その違いを区別していません
- 37シーズンのうち出雲があったのは35シーズンなので、出雲の比率は分母が違います
- 「近年ほどずれている」は、17シーズンと20シーズンの比べ方です。ずれる理由は、この数え方からは言えません
優勝予想の考え方そのものはM-1・紅白 予想の当て方に、前回の箱根の結果は箱根駅伝2026(第102回)の結果にあります。
よくある質問
Q. 出雲駅伝で優勝した大学は、箱根駅伝でも優勝する? A. 直近20シーズンでは、出雲の優勝校が箱根も優勝したのは18回中5回(約28%)でした。1989年度以降では35回中10回(約29%)です。
Q. 全日本大学駅伝で優勝した大学は、箱根駅伝でも優勝する? A. 直近20シーズンでは20回中5回(25%)、1989年度以降では37回中15回(約41%)です。
Q. 三冠は何回? A. 1989年度以降で5回です(1990年度 大東文化大学、2000年度 順天堂大学、2010年度 早稲田大学、2016年度 青山学院大学、2022年度 駒澤大学)。
Q. 秋の2レースを勝たずに、箱根で優勝した大学は? A. 直近20シーズンで13回あります。青山学院大学が7回、東洋大学が3回、東海大学・日本体育大学・順天堂大学が各1回です。
Q. 今年(2026年度)の出雲と全日本の優勝校は? A. どちらも早稲田大学です。出雲は10月12日に2時間05分56秒、全日本は11月1日に5時間3分31秒で、どちらも大会新でした。箱根は2027年1月2日・3日です。
Q. この記事は公式の情報ですか? A. いいえ。主催者・各大学とは関係のない、いち視聴者が公式の表を数えたものです。最新の情報は各大会の公式サイトを優先してください。
更新履歴
- 2026-11-02 11月1日の全日本(第58回)の結果を足した。早稲田大学が優勝して出雲と二冠。「直近20シーズンの優勝校」 の先頭に2026年度(箱根は結果待ち)、「今年(2026年度)は」 に二冠のあと三冠になった回数(直近20シーズン8回中3回・1989〜2025年度11回中5回)。全日本の結果は公式の成績表とNewsの2つで確かめた
- 2026-10-31 公開。出雲の公式サイトの「過去の三大駅伝」の表(1989〜2025年度)を数え、当サイトの歴代優勝校の3つの記事と2006〜2025年度で突き合わせた。全日本(11月1日)の結果待ち
同じ大会の予想
出典
- 出雲全日本大学選抜駅伝競走 公式サイト 過去の三大駅伝(開催年度ごとの出雲・全日本・箱根の優勝校と三冠)(閲覧日: 2026-10-31)
- 出雲全日本大学選抜駅伝競走 公式サイト 大会結果(第38回。優勝校・総合成績)(閲覧日: 2026-10-31)
- 秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会 公式サイト 過去の大会データ(閲覧日: 2026-10-31)
- 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 過去の記録(箱根駅伝歴代優勝校)(閲覧日: 2026-10-31)
- 秩父宮賜杯 第58回全日本大学駅伝対校選手権大会 成績表(2026年11月1日。総合成績・区間賞)(閲覧日: 2026-11-02)
- 全日本大学駅伝 公式サイト News & Topics「早稲田大が大会新V 16大会ぶり6度目」(2026年11月1日)(閲覧日: 2026-11-02)
このサイトは、放送局・主催者・出演者とは関係のない非公式のファンによる予想サイトです。掲載している予想は公式発表ではありません。