箱根駅伝の10000m上位10人平均ランキング|第102回は中央大学27分55秒98が1位・青学大が2位、平均の順位と本戦の総合順位はどれだけずれたか
公開日: 2026-10-31 / 更新日: 2026-11-01
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この記事は 2026年10月31日 時点の情報をもとに書き、2026年11月01日 に一部を更新しました。公式発表があり次第、更新します。
この記事の結論
前回の10000m平均は中央大学が1位。平均の上位10校のうち9校が本戦で総合10位以内に入った
平均1位〜3位は中央大学・青山学院大学・國學院大學。総合優勝は青山学院大学。最下位の早稲田大学は総合4位。
予想第103回の10000m平均は、チームエントリー(12月10日ごろの見込み)に印字される。前回の数字は参考であって、今年の順位を予想するものではない
気になるのは、どれ?
箱根駅伝のチームエントリーが出ると、「10000mの平均タイムランキング」が話題になります。では、その平均の順位は、本戦の順位とどれくらい合ったのでしょうか。前回(第102回)の公式のPDFで確かめました。
先に結論を書きます。前回の10000m上位10人の平均は、中央大学が27分55秒98で1位、青山学院大学が28分01秒08で2位、國學院大學が28分23秒54で3位でした。本戦の総合は青山学院大学が1位、國學院大學が2位、中央大学が5位。平均の上位10校のうち9校が、総合でもシード圏の10位以内に入りました。
30秒でわかる「10000m平均ランキング」
- 前回の平均: 1位 中央大学27分55秒98、2位 青山学院大学28分01秒08、3位 國學院大學28分23秒54。最下位(20位)は早稲田大学の29分10秒66。1位と20位の差は74秒68
- 平均とは: チームエントリー16人のうち、10000mの公認最高記録が速い上位10人の平均(外国人留学生は1チーム1人まで算入と読める)
- 本戦の順位との関係: 平均の上位10校のうち9校が総合10位以内。外れた1校は日本体育大学(平均10位・総合15位)
- いちばんずれた校: 早稲田大学は平均20位でしたが、総合は4位でした(16位のずれ)
- 今年(第103回): チームエントリーは12月10日ごろの見込み(前2回の要項)。第103回の要項は10月31日の時点で未発表
第102回の10000m上位10人平均(20校)
関東学連のチームエントリーPDF(ファイルの更新日は2025年12月26日)に、各校の見出しとして印字された平均です。右の2列に、第102回の総合順位とのずれを並べました。
| 平均の順位 | 大学 | 10000m上位10人の平均(PDFの印字) | 第102回の総合順位 | 総合は平均の順位より |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 中央大学 | 27:55.98 | 5位 | 4位下 |
| 2位 | 青山学院大学 | 28:01.08 | 1位 | 1位上 |
| 3位 | 國學院大學 | 28:23.54 | 2位 | 1位上 |
| 4位 | 創価大学 | 28:33.12 | 8位 | 4位下 |
| 5位 | 日本大学 | 28:33.29 | 10位 | 5位下 |
| 6位 | 駒澤大学 | 28:35.00 | 6位 | 同じ |
| 7位 | 城西大学 | 28:35.76 | 7位 | 同じ |
| 8位 | 帝京大学 | 28:38.20 | 9位 | 1位下 |
| 9位 | 順天堂大学 | 28:39.29 | 3位 | 6位上 |
| 10位 | 日本体育大学 | 28:40.90 | 15位 | 5位下 |
| 11位 | 東洋大学 | 28:43.93 | 14位 | 3位下 |
| 12位 | 山梨学院大学 | 28:45.40 | 17位 | 5位下 |
| 13位 | 大東文化大学 | 28:47.27 | 19位 | 6位下 |
| 14位 | 立教大学 | 28:49.40 | 20位 | 6位下 |
| 15位 | 東海大学 | 28:50.11 | 12位 | 3位上 |
| 16位 | 中央学院大学 | 28:50.42 | 11位 | 5位上 |
| 17位 | 神奈川大学 | 28:53.52 | 13位 | 4位上 |
| 18位 | 東京国際大学 | 28:54.39 | 16位 | 2位上 |
| 19位 | 東京農業大学 | 29:00.78 | 18位 | 1位上 |
| 20位 | 早稲田大学 | 29:10.66 | 4位 | 16位上 |
- 関東学生連合チーム(参考記録)の平均は28分36秒34で、順位には入れていません
- 印字の数字で、平均が28分30秒を切ったのは、中央大学・青山学院大学・國學院大學の3校だけでした
- 総合が平均の順位より上だった校は9校、下だった校は9校、同じだった校は2校(駒澤大学・城西大学)です
「10000m上位10人平均」とは?
チームエントリーは各校16人以内で、全員の5000m・10000m・ハーフマラソンの公認最高記録がPDFに載ります。このうち10000mが速い10人の平均が、各校の見出しに印字されています。
- 記録は、その選手がそれまでに出した公認の自己ベストです。エントリーの時点までの記録で、本戦の当日の調子は反映されません
- 16人のうち10000mの記録を持つ選手が10人に満たない校は、前回はありませんでした(記録を持つ選手の数は14人〜16人)
- 外国人留学生(国籍が日本以外の選手)は、1チーム1人までしか平均に入っていないと読めます。留学生が2人いる創価大学・東京国際大学・山梨学院大学の3校は、印字の平均が「留学生は速い1人だけを入れた10人の平均」と0.01秒以内で一致しました(2人とも入れると印字より速くなります)。留学生が1人の城西大学・日本大学は、全員から数えた平均で一致しています。この扱いは要項には書かれていないため、印字の数字から読み取った決まりです【読み】
- 区間エントリーの10人に限った平均ではありません。補欠6人の中に速い記録の選手がいても入ります
平均の順位と、本戦の総合順位は合ったか
上の表を、数えた結果だけ並べます(20校、1年分の数字です)。
- 平均の上位3校の総合順位: 中央大学5位・青山学院大学1位・國學院大學2位
- 総合の上位5校の平均の順位: 青山学院大学2位・國學院大學3位・順天堂大学9位・早稲田大学20位・中央大学1位
- 平均の上位10校のうち9校が総合10位以内でした。総合10位以内に入った10校のうち、平均が11位以下だったのは早稲田大学だけです
- 順位のずれの平均は3.9位。ずれが5位以内の校は16校、3位以内の校は9校でした
- 大きくずれた校: 早稲田大学(平均20位→総合4位、16位上)、順天堂大学(9位→3位、6位上)、大東文化大学(13位→19位、6位下)、立教大学(14位→20位、6位下)
- 総合順位とのずれの大きさと平均の関係を、このページは評価しません。10000mの平均は、本戦(20km前後の10区間・箱根の山を含む)の強さを表すかどうかを、このページは言えません。1年分・20校の数字なので、毎年同じとも限りません
数え方と、確かめたこと
- 印字の平均: 関東学連のチームエントリーPDFの、各校の見出し(例「1.青山学院大学」)の右端に印字された数字です。21チーム分あります
- 行から数え直した平均: 同じPDFの16人の行から、10000mの公認最高記録を速い順に10人取って平均しました。20校のうち16校は、印字と±0.01秒で一致しました(小数第2位の丸めの差)。「16人のうち10000mが速い10人の平均」という上の定義は、この一致でおおむね確かめられています(留学生が2人いる校の扱いは、下のとおり)
- 一致しなかった校と、わかったこと: 「16人のうち速い10人」で数え直すと、創価大学(印字より約4.1秒速い)・東京国際大学(約11.9秒)・山梨学院大学(約8.6秒)の3校だけ一致せず、いずれも印字の方が遅い数字でした。3校はどれも留学生が2人いる校で、留学生を速い1人だけ入れて数え直すと、3校とも印字と0.01秒以内で一致しました。残る日本体育大学だけは、留学生がいないのに約0.8秒(10人の合計で約8秒)ずれ、原因はPDFからは分かりません(印字のあとに行の記録が更新された可能性があります)。このページは、すべて印字の数字を使いました
- 区間エントリー(12月29日更新)のPDFの記録も数え直しました。チームエントリーの行と同じ記録でした
- 別の資料との照合: web Sportivaの2025年12月24日の記事は、中央大学のエントリーメンバー16人のうち上位10人の10000m平均が27分台に入り、青山学院大学を上回って20チームの中でトップになったと伝えています。この表の1位・2位と、27分台の平均に一致します
- 総合順位: 当サイトの箱根駅伝2026(第102回)の結果の表(公式の総合記録)です
前々回(第101回)と比べると
関東学連のサイトには、第101回(2025年1月2日・3日)のチームエントリー表(PDF)も置かれています。各校の見出しに印字された10000m上位10人の平均を、同じ形で並べました(関東学生連合チームは除く)。
| 平均の順位 | 大学 | 10000m上位10人の平均(PDFの印字) | 第101回の総合順位 | 総合は平均の順位より |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 中央大学 | 28:15.62 | 5位 | 4位下 |
| 2位 | 青山学院大学 | 28:20.04 | 1位 | 1位上 |
| 3位 | 國學院大學 | 28:22.26 | 3位 | 同じ |
| 4位 | 創価大学 | 28:25.93 | 7位 | 3位下 |
| 5位 | 大東文化大学 | 28:33.18 | 19位 | 14位下 |
| 6位 | 城西大学 | 28:34.41 | 6位 | 同じ |
| 7位 | 日本大学 | 28:38.60 | 20位 | 13位下 |
| 8位 | 東洋大学 | 28:39.49 | 9位 | 1位下 |
| 9位 | 中央学院大学 | 28:40.61 | 14位 | 5位下 |
| 10位 | 帝京大学 | 28:41.52 | 10位 | 同じ |
| 11位 | 順天堂大学 | 28:41.74 | 11位 | 同じ |
| 12位 | 東京国際大学 | 28:44.80 | 8位 | 4位上 |
| 13位 | 日本体育大学 | 28:47.27 | 12位 | 1位上 |
| 14位 | 早稲田大学 | 28:48.59 | 4位 | 10位上 |
| 15位 | 法政大学 | 28:56.47 | 15位 | 同じ |
| 16位 | 山梨学院大学 | 28:59.59 | 18位 | 2位下 |
| 17位 | 立教大学 | 29:00.01 | 13位 | 4位上 |
| 18位 | 神奈川大学 | 29:03.14 | 16位 | 2位上 |
| 19位 | 専修大学 | 29:03.43 | 17位 | 2位上 |
| 20位 | 駒澤大学 | 29:04.37 | 2位 | 18位上 |
| 第101回 | 第102回 | |
|---|---|---|
| 平均の上位3校 | 中央大学・青山学院大学・國學院大學 | 中央大学・青山学院大学・國學院大學 |
| その3校の総合順位 | 5位・1位・3位 | 5位・1位・2位 |
| 平均の上位10校のうち総合10位以内 | 7校 | 9校 |
| 順位のずれの平均 | 4.2位 | 3.9位 |
| ずれが5位以内の校 | 16校 | 16校 |
| 最もずれた校 | 駒澤大学(平均20位→総合2位。18位上) | 早稲田大学(平均20位→総合4位。16位上) |
- 平均の上位3校は、2年とも中央大学・青山学院大学・國學院大學の順でした。総合では、青山学院大学が2年とも1位、中央大学が2年とも5位です
- 平均が最下位だった校が、総合では上位に入ったのが2年続きました(第101回は駒澤大学が総合2位、第102回は早稲田大学が総合4位)。このページは、その理由を言いません
- 第101回で平均が上位10校に入りながら総合で下位だった校は、大東文化大学(平均5位→総合19位)と日本大学(平均7位→総合20位)でした。2年分・20校ずつの数字で、毎年同じとは言えません
- 第101回のPDFは、第102回と同じ形(各校の見出しの右端に印字)で、第101回の更新日は確かめていません。留学生の扱いなど、第101回の印字の数え方は確かめていません
今年(第103回)はいつ分かる?
チームエントリー(各校16人以内)は、前2回の要項では12月10日でした。第103回の要項は10月31日の時点で未発表ですが、同じ流れなら12月10日(木)ごろの見込みです。出たら、このページの表を第103回の印字の数字に作り直します。本戦(2027年1月2日・3日)のあとに、総合順位とのずれも数え直します。
選手ごとの持ちタイムの分布(27分台は何人か、など)はエントリー選手の10000m持ちタイムに、エントリーのしくみは箱根駅伝のエントリーとは?、前回の16人の出身高校は出身高校ランキング、走者の学年と当日の変更は何年生が多い?・当日変更は何人?にあります。
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よくある質問
Q. 箱根駅伝の10000m平均ランキングの1位は? A. 前回(第102回)は中央大学の27分55秒98です。2位は青山学院大学28分01秒08、3位は國學院大學28分23秒54でした(関東学連のチームエントリーPDFの印字)。
Q. 10000m平均とは何の平均ですか? A. チームエントリー16人のうち、10000mの公認最高記録が速い上位10人の平均です。区間エントリーの10人に限った平均ではありません。外国人留学生は1チーム1人までしか算入されていないと読めます(留学生が2人いる3校で、速い1人だけ入れると印字と一致)。
Q. 平均の順位と本戦の順位は合いますか? A. 前回は、平均の上位10校のうち9校が総合10位以内でした。順位のずれの平均は3.9位です。1年分・20校の数字で、毎年同じとは限りません。
Q. 前回の最下位は? A. 平均が最下位(20位)だったのは早稲田大学の29分10秒66ですが、本戦の総合は4位でした。
Q. 第103回の10000m平均はいつ分かりますか? A. チームエントリーは12月10日ごろの見込みです(前2回の要項。第103回の要項は未発表)。
Q. この記事は公式の情報ですか? A. いいえ。箱根駅伝の主催者(関東学生陸上競技連盟・読売新聞社)とは関係のない、いち視聴者が公式資料を数えたものです。最新の情報は主催者の公式サイトを優先してください。
更新履歴
- 2026-11-01 選手ごとの10000mの分台別の人数を数えた記事(hakone-entry-10000m-bunpu)への案内を「今年(第103回)はいつ分かる?」に追加(本文の数字は変更なし)
- 2026-10-31 前々回(第101回)の10000m平均ランキングと総合順位との比較の節(「前々回(第101回)と比べると」)を追加
- 2026-10-31 公開。前回(第102回)のチームエントリーPDFに印字された10000m上位10人平均の20校ランキングと、本戦の総合順位とのずれを数えた
同じ大会の予想
出典
- 関東学生陸上競技連盟 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走 チームエントリー(PDF。ファイル更新日 2025年12月26日。各校の見出しに10000m上位10人平均が印字)(閲覧日: 2026-10-31)
- 同 区間エントリー(PDF。ファイル更新日 2025年12月29日。16人の10000m公認最高記録)(閲覧日: 2026-10-31)
- web Sportiva「【箱根駅伝2026】ロードの結果も伴ってきた「スピード軍団」中央大」(2025年12月24日。10000mの平均タイムは20チーム中トップ)(閲覧日: 2026-10-31)
- 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 第102回 総合記録(当サイト hakone-102-kekka の出典)(閲覧日: 2026-10-31)
- 関東学生陸上競技連盟 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 エントリー一覧(PDF。各校の見出しに10000m上位10人平均が印字)(閲覧日: 2026-10-31)
- 関東学生陸上競技連盟 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(本戦の大会ページ)(閲覧日: 2026-10-31)
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