箱根駅伝 予選会の歴代結果|通過ラインの差は前々回1秒・前回17秒、トップ通過と10位(第96〜102回)
公開日: 2026-10-03 / 更新日: 2026-10-03
この記事は 2026年10月03日 時点の情報です。公式発表があり次第、更新します。
この記事の結論
通過最後の大学と次点の差は、7大会のうち4回が30秒未満
最小は第101回(2024年)の順天堂大学と東京農業大学の1秒差。第100回は13校通過で3秒差だった。
気になるのは、どれ?
箱根駅伝の予選会は、各校の上位10人の合計タイムで本戦に進む大学が決まります。10人のハーフマラソンを足した10時間を超えるタイムの勝負なのに、通過と落選の境目はどれくらいの差なのでしょうか。
先に結論を書きます。第96回(2019年)から第102回(2025年)までの7大会で、通過した最後の大学と次点の大学の差は、最小が第101回(2024年)の1秒、前回の第102回(2025年)が17秒でした。7大会のうち4回が30秒未満です(関東学生陸上競技連盟の公式「チーム成績」PDFを2026年10月3日に集計)。
7大会の通過ラインとトップ通過
| 回 | 開催日 | 通過校数 | トップ通過 | 通過最後の大学 | 次点の大学 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第96回 | 2019年10月26日 | 10 | 東京国際大学 10時間47分29秒 | 10位 中央大学 10時間56分46秒 | 麗澤大学 10時間57分12秒 | 26秒 |
| 第97回 | 2020年10月17日 | 10 | 順天堂大学 10時間23分34秒 | 10位 専修大学 10時間33分59秒 | 筑波大学 10時間34分17秒 | 18秒 |
| 第98回 | 2021年10月23日 | 10 | 明治大学 10時間33分22秒 | 10位 国士舘大学 10時間45分41秒 | 拓殖大学 10時間46分36秒 | 55秒 |
| 第99回 | 2022年10月15日 | 10 | 大東文化大学 10時間40分39秒 | 10位 国士舘大学 10時間48分55秒 | 神奈川大学 10時間49分29秒 | 34秒 |
| 第100回 | 2023年10月14日 | 13 | 大東文化大学 10時間33分39秒 | 13位 山梨学院大学 10時間39分47秒 | 東京国際大学 10時間39分50秒 | 3秒 |
| 第101回 | 2024年10月19日 | 10 | 立教大学 10時間52分36秒 | 10位 順天堂大学 11時間01分25秒 | 東京農業大学 11時間01分26秒 | 1秒 |
| 第102回 | 2025年10月18日 | 10 | 中央学院大学 10時間32分23秒 | 10位 立教大学 10時間36分56秒 | 法政大学 10時間37分13秒 | 17秒 |
第100回は記念大会で、要項どおり13校が通過しました(このため境目は13位と14位)。第97回は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、陸上自衛隊立川駐屯地内の周回コースで行われました(関東学連「第97回予選会の開催について」)。コースや気象条件が年ごとに違うので、合計タイムそのものは年をまたいで比べられません。比べられるのは同じ日の大学どうしの差です。
10人の合計で1秒ということは、1人あたりにすると0.1秒です。第101回の順天堂大学と東京農業大学の差は、ゴール前の1人の数歩で入れ替わる大きさでした。
トップ通過とのタイム差
トップ通過の大学と通過最後の大学の差は、7大会で4分33秒(第102回)〜12分19秒(第98回)でした。
| 回 | トップ通過 | 通過最後との差 |
|---|---|---|
| 第96回 | 東京国際大学 | 9分17秒 |
| 第97回 | 順天堂大学 | 10分25秒 |
| 第98回 | 明治大学 | 12分19秒 |
| 第99回 | 大東文化大学 | 8分16秒 |
| 第100回 | 大東文化大学 | 6分08秒 |
| 第101回 | 立教大学 | 8分49秒 |
| 第102回 | 中央学院大学 | 4分33秒 |
前回の第102回は、上位の差が詰まった大会でした。1位の中央学院大学から4位の日本大学までが34秒の中に入り、トップと10位の差も7大会でいちばん小さい4分33秒です。トップ通過は7大会で6校が分け合い、2回続けたのは大東文化大学(第99回・第100回)だけです。
通過した回数(第96〜102回)
7大会の「チーム成績」で通過圏(第100回は13位以内、ほかは10位以内)に入った回数を、大学ごとに数えました。
| 通過回数 | 大学(各回の順位) |
|---|---|
| 7回 | 日本体育大学(3位・6位・3位・5位・4位・4位・9位) |
| 6回 | 神奈川大学(第99回以外)、山梨学院大学(第96回以外) |
| 5回 | 国士舘大学(第96〜100回) |
| 4回 | 明治大学、日本大学、中央大学、専修大学、中央学院大学、立教大学 |
| 3回 | 順天堂大学、大東文化大学、東海大学 |
7大会すべて通過したのは日本体育大学だけです。同じ大学でも、本戦でシード権(総合10位以内)を取った年は予選会に出ないので、通過回数の少なさが弱さを表すわけではありません(例: 第97回で2位の中央大学は、第99回は予選会に出ていません)。シード権の境目は箱根駅伝のシード権争い 歴代の10位と11位の差にまとめています。
今年(第103回)の予選会は?
**第103回の予選会は2026年10月17日(土)に行われます。**本戦に進めるのは10校です(第103回の要項)。時間・コース・テレビ中継・前回の全順位は箱根駅伝 予選会2026はいつ・どこで?へ。
当サイトの見方としては、過去7大会の差を見るかぎり、今年も境目は数十秒の中で決まる可能性が高いと考えています。ただしこれは過去の数字からの見立てで、今年の結果を断定するものではありません。10月17日のチーム成績が公式に出たら、上の表に第103回の1行を足します。
よくある質問
Q. 箱根駅伝の予選会でいちばんの接戦は? A. 第96〜102回の7大会では、第101回(2024年)の10位 順天堂大学と11位 東京農業大学の1秒差です。
Q. 前回(第102回)の通過ラインは? A. 10位の立教大学が10時間36分56秒、11位の法政大学が10時間37分13秒で、差は17秒でした。
Q. 予選会は毎年10校が通過する? A. 第96〜102回では、第100回(2023年)だけが13校で、ほかは10校です。第103回の要項も10校です。
Q. 予選会のタイムは年ごとに比べられる? A. 比べられません。第97回は駐屯地内の周回コースで、気象条件も年ごとに違います。比べるなら同じ大会の中の差です。
Q. 毎年予選会を通過している大学は? A. 第96〜102回の7大会すべて通過したのは日本体育大学です。
更新履歴
- 2026-10-03 初稿(関東学生陸上競技連盟の第96〜102回予選会「チーム成績」PDFと、第97回の開催案内・第100回の要項をもとに作成)
同じ大会の予想
出典
- 関東学生陸上競技連盟 第96回〜第102回 東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 チーム成績(各大会ページの公式PDF。competition/?id=88・73・57・33・9・110・120)(閲覧日: 2026-10-03)
- 関東学生陸上競技連盟 第100回予選会 要項(各校上位10名の合計タイムにより13校を選ぶ)(閲覧日: 2026-10-03)
- 関東学生陸上競技連盟 第97回予選会の開催について(2020年8月11日。陸上自衛隊立川駐屯地内周回コースで実施)(閲覧日: 2026-10-03)
- 関東学生陸上競技連盟 第103回予選会(大会ページ)(閲覧日: 2026-10-03)
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