箱根駅伝 優勝と2位の差 歴代一覧|史上最小は21秒(第87回 早稲田)、1分未満の決着は102大会で9回(第1〜102回)

公開日: 2026-10-03 / 更新日: 2026-10-03

この記事は 2026年10月03日 時点の情報です。公式発表があり次第、更新します。

この記事の結論

史上最小の差は21秒(第87回)、1分未満の決着は102大会で9回

総合優勝2位歴代

直近20大会(第83〜102回)の差の真ん中は4分10秒。前回は2分33秒差。

気になるのは、どれ?

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箱根駅伝は2日間・10区間(前回は総距離217.1km)を走って、最後は数十秒で優勝が決まることもあります。10区の終盤に「これは史上最小の差なのか」が気になる人も多いはずです。

主催者公式サイト「過去の記録」から、第1回(1920年)〜第102回(2026年)の全102大会で、総合優勝校と2位の総合記録の差を計算しました(2026年10月3日に確認)。

先に結論を書きます。史上最小の差は第87回(2011年)の21秒で、早稲田大学が東洋大学を振り切りました。1分未満の決着は102大会で9回あり、直近は第97回(2021年)の駒澤大学と創価大学の52秒です。前回の第102回は、青山学院大学が國學院大學に2分33秒差で優勝しました。

1分未満で決着した9大会

順 回(年) 総合優勝 2位 差
1 第87回(2011年) 早稲田大学 東洋大学 21秒
2 第47回(1971年) 日本体育大学 順天堂大学 23秒
3 第1回(1920年) 東京高等師範学校 明治大学 25秒
4 第40回(1964年) 中央大学 日本大学 28秒
5 第7回(1926年) 中央大学 明治大学 41秒
5 第85回(2009年) 東洋大学 早稲田大学 41秒
7 第97回(2021年) 駒澤大学 創価大学 52秒
8 第58回(1982年) 順天堂大学 日本体育大学 56秒
9 第23回(1947年) 明治大学 中央大学 57秒

第85回(2009年)と第87回(2011年)は、東洋大学と早稲田大学が勝者と2位を入れ替えて、どちらも1分未満で決着しています。3分未満まで広げると、102大会中32回です。

差がいちばん開いた大会

回(年) 総合優勝 2位 差
第19回(1938年) 日本大学 専修大学 37分59秒
第24回(1948年) 中央大学 日本大学 33分51秒
第21回(1940年) 日本大学 東京文理科大学 31分59秒
第26回(1950年) 中央大学 早稲田大学 30分51秒
第6回(1925年) 明治大学 早稲田大学 27分11秒

30分を超える差はすべて1950年以前です。10分以上の差がついたのは102大会で23回ありますが、直近20大会(第83〜102回)では第91回(2015年)の10分50秒と第98回(2022年)の10分51秒の2回だけで、どちらも青山学院大学の優勝です。

差は縮まってきたか

時期 大会数 優勝と2位の差の平均
第1〜30回 30 13分50秒
第31〜60回 30 6分18秒
第61〜82回 22 4分38秒
第83〜102回(直近20大会) 20 4分42秒

戦前・戦後すぐの大会に比べると、差は大きく縮まりました。ただし第61回以降はほぼ横ばいで、直近20大会の差の真ん中(中央値)は4分10秒です。直近10大会(第93〜102回)に絞ると中央値は3分21秒で、1分未満は第97回の1回でした。

2位になった回数が多い大学

102大会で2位がいちばん多いのは日本大学の17回、次いで早稲田大学16回、順天堂大学10回、日本体育大学・駒澤大学9回、中央大学8回です。直近20大会(第83〜102回)に限ると、駒澤大学6回・東洋大学5回が多くなります。

2位の大学が次の大会で優勝した例は101回中30回あり、最近では第95回(2019年)2位の青山学院大学が第96回(2020年)に優勝しています。

全102大会の優勝と2位の差(第1〜102回)

総合記録は公式「過去の記録」の表記どおりです。コースや区間の距離は大会によって違うため、総合記録どうしを比べることはしていません。

回(年) 総合優勝 総合記録 2位 2位との差
第102回(2026年) 青山学院大学 10時間37分34秒 國學院大學 2分33秒
第101回(2025年) 青山学院大学 10時間41分19秒 駒澤大学 2分48秒
第100回(2024年) 青山学院大学 10時間41分25秒 駒澤大学 6分35秒
第99回(2023年) 駒澤大学 10時間47分11秒 中央大学 1分42秒
第98回(2022年) 青山学院大学 10時間43分42秒 順天堂大学 10分51秒
第97回(2021年) 駒澤大学 10時間56分4秒 創価大学 52秒
第96回(2020年) 青山学院大学 10時間45分23秒 東海大学 3分02秒
第95回(2019年) 東海大学 10時間52分9秒 青山学院大学 3分41秒
第94回(2018年) 青山学院大学 10時間57分39秒 東洋大学 4分53秒
第93回(2017年) 青山学院大学 11時間4分10秒 東洋大学 7分21秒
第92回(2016年) 青山学院大学 10時間53分25秒 東洋大学 7分11秒
第91回(2015年) 青山学院大学 10時間49分27秒 駒澤大学 10分50秒
第90回(2014年) 東洋大学 10時間52分51秒 駒澤大学 4分34秒
第89回(2013年) 日本体育大学 11時間13分26秒 東洋大学 4分54秒
第88回(2012年) 東洋大学 10時間51分36秒 駒澤大学 9分02秒
第87回(2011年) 早稲田大学 10時間59分51秒 東洋大学 21秒
第86回(2010年) 東洋大学 11時間10分13秒 駒澤大学 3分46秒
第85回(2009年) 東洋大学 11時間9分14秒 早稲田大学 41秒
第84回(2008年) 駒澤大学 11時間5分0秒 早稲田大学 2分29秒
第83回(2007年) 順天堂大学 11時間5分29秒 日本大学 6分13秒
第82回(2006年) 亜細亜大学 11時間9分26秒 山梨学院大学 1分40秒
第81回(2005年) 駒澤大学 11時間3分48秒 日本体育大学 3分35秒
第80回(2004年) 駒澤大学 11時間7分51秒 東海大学 5分57秒
第79回(2003年) 駒澤大学 11時間3分47秒 山梨学院大学 4分41秒
第78回(2002年) 駒澤大学 11時間5分35秒 順天堂大学 3分59秒
第77回(2001年) 順天堂大学 11時間14分5秒 駒澤大学 2分55秒
第76回(2000年) 駒澤大学 11時間3分17秒 順天堂大学 4分18秒
第75回(1999年) 順天堂大学 11時間7分47秒 駒澤大学 4分46秒
第74回(1998年) 神奈川大学 11時間1分43秒 駒澤大学 4分05秒
第73回(1997年) 神奈川大学 11時間14分2秒 山梨学院大学 8分18秒
第72回(1996年) 中央大学 11時間4分15秒 早稲田大学 4分37秒
第71回(1995年) 山梨学院大学 11時間3分46秒 早稲田大学 2分02秒
第70回(1994年) 山梨学院大学 10時間59分13秒 早稲田大学 4分29秒
第69回(1993年) 早稲田大学 11時間3分34秒 山梨学院大学 2分05秒
第68回(1992年) 山梨学院大学 11時間14分7秒 日本大学 3分47秒
第67回(1991年) 大東文化大学 11時間19分7秒 山梨学院大学 6分26秒
第66回(1990年) 大東文化大学 11時間14分39秒 日本大学 6分18秒
第65回(1989年) 順天堂大学 11時間14分50秒 日本体育大学 2分49秒
第64回(1988年) 順天堂大学 11時間4分11秒 大東文化大学 17分09秒
第63回(1987年) 順天堂大学 11時間16分34秒 日本体育大学 1分05秒
第62回(1986年) 順天堂大学 11時間19分33秒 早稲田大学 2分41秒
第61回(1985年) 早稲田大学 11時間11分16秒 順天堂大学 4分28秒
第60回(1984年) 早稲田大学 11時間7分37秒 日本体育大学 15分18秒
第59回(1983年) 日本体育大学 11時間6分25秒 早稲田大学 6分37秒
第58回(1982年) 順天堂大学 11時間30分0秒 日本体育大学 56秒
第57回(1981年) 順天堂大学 11時間24分46秒 日本体育大学 1分28秒
第56回(1980年) 日本体育大学 11時間23分51秒 順天堂大学 6分37秒
第55回(1979年) 順天堂大学 11時間30分38秒 日本体育大学 1分41秒
第54回(1978年) 日本体育大学 11時間24分32秒 順天堂大学 5分27秒
第53回(1977年) 日本体育大学 11時間31分11秒 東京農業大学 2分54秒
第52回(1976年) 大東文化大学 11時間35分56秒 日本体育大学 4分00秒
第51回(1975年) 大東文化大学 11時間26分10秒 順天堂大学 9分40秒
第50回(1974年) 日本大学 11時間46分2秒 大東文化大学 2分04秒
第49回(1973年) 日本体育大学 11時間47分32秒 大東文化大学 12分59秒
第48回(1972年) 日本体育大学 11時間31分3秒 日本大学 6分09秒
第47回(1971年) 日本体育大学 11時間32分10秒 順天堂大学 23秒
第46回(1970年) 日本体育大学 11時間31分21秒 順天堂大学 9分49秒
第45回(1969年) 日本体育大学 11時間30分58秒 日本大学 7分50秒
第44回(1968年) 日本大学 11時間26分6秒 日本体育大学 11分33秒
第43回(1967年) 日本大学 11時間24分32秒 順天堂大学 8分23秒
第42回(1966年) 順天堂大学 11時間20分1秒 日本大学 6分08秒
第41回(1965年) 日本大学 11時間30分41秒 中央大学 8分28秒
第40回(1964年) 中央大学 11時間33分34秒 日本大学 28秒
第39回(1963年) 中央大学 12時間0分25秒 明治大学 4分03秒
第38回(1962年) 中央大学 12時間14分5秒 明治大学 12分08秒
第37回(1961年) 中央大学 11時間55分40秒 日本大学 5分34秒
第36回(1960年) 中央大学 11時間59分33秒 日本大学 2分14秒
第35回(1959年) 中央大学 12時間1分23秒 日本大学 2分22秒
第34回(1958年) 日本大学 12時間2分17秒 中央大学 14分06秒
第33回(1957年) 日本大学 12時間14分4秒 中央大学 8分48秒
第32回(1956年) 中央大学 12時間4分49秒 日本大学 5分55秒
第31回(1955年) 中央大学 12時間8分40秒 日本大学 5分05秒
第30回(1954年) 早稲田大学 12時間21分10秒 日本大学 4分45秒
第29回(1953年) 中央大学 12時間3分41秒 早稲田大学 15分57秒
第28回(1952年) 早稲田大学 12時間35分7秒 中央大学 1分05秒
第27回(1951年) 中央大学 12時間20分13秒 明治大学 21分29秒
第26回(1950年) 中央大学 12時間35分36秒 早稲田大学 30分51秒
第25回(1949年) 明治大学 13時間36分11秒 早稲田大学 26分42秒
第24回(1948年) 中央大学 13時間21分10秒 日本大学 33分51秒
第23回(1947年) 明治大学 14時間42分48秒 中央大学 57秒
第22回(1943年) 日本大学 13時間45分5秒 慶應義塾大学 2分46秒
第21回(1940年) 日本大学 13時間12分27秒 東京文理科大学 31分59秒
第20回(1939年) 専修大学 13時間1分0秒 日本大学 1分47秒
第19回(1938年) 日本大学 12時間40分13秒 専修大学 37分59秒
第18回(1937年) 日本大学 12時間33分24秒 早稲田大学 24分17秒
第17回(1936年) 日本大学 12時間54分22秒 早稲田大学 6分17秒
第16回(1935年) 日本大学 12時間52分59秒 早稲田大学 11分47秒
第15回(1934年) 早稲田大学 12時間58分24秒 日本大学 6分49秒
第14回(1933年) 早稲田大学 12時間47分53秒 慶應義塾大学 13分23秒
第13回(1932年) 慶應義塾大学 13時間17分49秒 日本大学 1分35秒
第12回(1931年) 早稲田大学 13時間21分15秒 慶應義塾大学 9分55秒
第11回(1930年) 早稲田大学 13時間23分29秒 明治大学 18分48秒
第10回(1929年) 明治大学 13時間32分50秒 早稲田大学 2分26秒
第9回(1928年) 明治大学 13時間54分56秒 早稲田大学 7分16秒
第8回(1927年) 早稲田大学 14時間25分37秒 中央大学 25分14秒
第7回(1926年) 中央大学 14時間17分31秒 明治大学 41秒
第6回(1925年) 明治大学 14時間9分54秒 早稲田大学 27分11秒
第5回(1924年) 明治大学 14時間25分9秒 東京高等師範学校 2分46秒
第4回(1923年) 早稲田大学 14時間15分49秒 中央大学 13分57秒
第3回(1922年) 早稲田大学 14時間12分21秒 東京高等師範学校 26分05秒
第2回(1921年) 明治大学 14時間39分1秒 東京高等師範学校 6分01秒
第1回(1920年) 東京高等師範学校 15時間5分16秒 明治大学 25秒

今年(第103回)は?

**第103回の本戦は2027年1月2日(往路)・3日(復路)です。**出場20校は、シード10校と10月17日の予選会を通過する10校で決まります(全体の流れは箱根駅伝 2027 本戦)。この記事では今年の優勝校や差を予想しません。

当日は、往路の順位と差を往路優勝・復路優勝の歴代一覧と、復路のゴールでの差をこの記事の表と見比べると、どのくらいの接戦なのかが分かります。

よくある質問

Q. 箱根駅伝で優勝と2位の差がいちばん小さかったのは? A. 第87回(2011年)の21秒です。早稲田大学が10時間59分51秒、東洋大学が11時間0分12秒でした。

Q. 1分未満の差で優勝が決まったことは何回ある? A. 第1〜102回で9回です。直近は第97回(2021年)の駒澤大学と創価大学の52秒です。

Q. 前回(第102回)の優勝と2位の差は? A. 青山学院大学(10時間37分34秒)と國學院大學(10時間40分7秒)の2分33秒です。

Q. 差がいちばん大きかった大会は? A. 第19回(1938年)の37分59秒(日本大学と専修大学)です。直近20大会でいちばん大きいのは第98回(2022年)の10分51秒です。

更新履歴

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出典

  1. 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 過去の記録(各大会の総合順位と総合記録。record02.php?tn=1〜106)(閲覧日: 2026-10-03)
  2. 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 第102回 総合記録(大会詳細)(閲覧日: 2026-10-03)

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