箱根駅伝 逆転優勝の歴代一覧|往路2位以下からの総合優勝は102大会で32回(戦後最大は7分55秒差・最も下は往路6位から)

公開日: 2026-10-03 / 更新日: 2026-10-03

この記事は 2026年10月03日 時点の情報です。公式発表があり次第、更新します。

この記事の結論

往路1位でない大学の総合優勝は102大会で32回

逆転優勝往路歴代

往路2位からが26回。直近20大会の逆転は5回で、最大は2分21秒差。

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1月2日、往路のゴール芦ノ湖で順位が出ると、翌日の復路で「この差はひっくり返るのか」が気になります。

主催者公式サイト「過去の記録」には、大会ごとに各大学の往路の順位と記録が載っています。そこで第1回(1920年)〜第102回(2026年)の全102大会について、往路1位でなかった大学が総合優勝した大会、つまり復路での逆転優勝を抜き出しました(2026年10月3日に取得)。

先に結論を書きます。逆転優勝は102大会で32回、そのうち26回は往路2位からでした。戦後で最も大きな差をひっくり返したのは第47回(1971年)の日本体育大学で、往路4位・トップと7分55秒差からの優勝です。最も下の順位からは第82回(2006年)亜細亜大学の往路6位。直近20大会(第83〜102回)では逆転は5回で、最大は第97回(2021年)駒澤大学の2分21秒差でした。

逆転優勝の回数と往路の順位

往路の順位 総合優勝した回数
1位(そのまま優勝) 70回
2位 26回
3位 3回(第36回 中央、第63回 順天堂、第97回 駒澤)
4位 1回(第47回 日本体育大学)
5位 1回(第62回 順天堂大学)
6位 1回(第82回 亜細亜大学)

往路1位の大学が総合で何位になったかで見ると、総合1位70回・2位20回・3位6回・4位4回・6位2回です。総合6位まで下がったのは第78回(2002年)の神奈川大学と第81回(2005年)の東海大学で、どちらも往路2位の駒澤大学が総合優勝しました。

往路・復路それぞれの優勝校と回数ランキングは往路優勝・復路優勝の歴代一覧にまとめています。

差が大きかった逆転優勝

優勝校の往路記録と、往路1位の往路記録の差が大きかった順です。

順位 回(年) 総合優勝 往路の順位 往路1位との差
1 第1回(1920年) 東京高等師範学校 2位 8分27秒
2 第47回(1971年) 日本体育大学 4位 7分55秒
3 第36回(1960年) 中央大学 3位 7分41秒
4 第13回(1932年) 慶應義塾大学 2位 6分59秒
5 第62回(1986年) 順天堂大学 5位 6分32秒
6 第22回(1943年) 日本大学 2位 5分45秒

逆に差が最も小さかったのは、第77回(2001年)順天堂大学の8秒差(往路1位は中央大学)です。1分未満の差からの逆転は、第11回・第58回・第77回・第78回・第81回・第87回・第94回の7回あります。

直近20大会の往路の差と結果

第83回(2007年)以降の20大会で、往路1位と2位の差と、総合優勝した大学を並べました。

回(年) 往路1位 往路2位との差 総合優勝 結果
第102回(2026年) 青山学院大学 18秒 青山学院大学 ○
第101回(2025年) 青山学院大学 1分47秒 青山学院大学 ○
第100回(2024年) 青山学院大学 2分38秒 青山学院大学 ○
第99回(2023年) 駒澤大学 30秒 駒澤大学 ○
第98回(2022年) 青山学院大学 2分37秒 青山学院大学 ○
第97回(2021年) 創価大学 2分14秒 駒澤大学 逆転(往路3位から)
第96回(2020年) 青山学院大学 1分33秒 青山学院大学 ○
第95回(2019年) 東洋大学 1分14秒 東海大学 逆転(往路2位から)
第94回(2018年) 東洋大学 36秒 青山学院大学 逆転(往路2位から)
第93回(2017年) 青山学院大学 33秒 青山学院大学 ○
第92回(2016年) 青山学院大学 3分04秒 青山学院大学 ○
第91回(2015年) 青山学院大学 4分59秒 青山学院大学 ○
第90回(2014年) 東洋大学 59秒 東洋大学 ○
第89回(2013年) 日本体育大学 2分35秒 日本体育大学 ○
第88回(2012年) 東洋大学 5分07秒 東洋大学 ○
第87回(2011年) 東洋大学 27秒 早稲田大学 逆転(往路2位から)
第86回(2010年) 東洋大学 3分36秒 東洋大学 ○
第85回(2009年) 東洋大学 22秒 東洋大学 ○
第84回(2008年) 早稲田大学 1分14秒 駒澤大学 逆転(往路2位から)
第83回(2007年) 順天堂大学 1分42秒 順天堂大学 ○

直近20大会で逆転されたときの往路の差は27秒〜2分21秒(第97回は往路1位の創価大学と2位の東洋大学の差が2分14秒、総合優勝した3位の駒澤大学とは2分21秒)でした。往路で2分35秒以上の差をつけた7大会は、すべて往路1位がそのまま総合優勝しています。ただし、これは過去の数字を並べたもので、今年の結果の予想ではありません。

逆転優勝の全32大会(第1〜102回)

新しい大会から並べています。「往路1位との差」は、総合優勝した大学の往路記録と往路1位の往路記録の差です。

回(年) 総合優勝 往路の順位 往路1位との差 往路1位(総合順位) 総合記録
第97回(2021年) 駒澤大学 3位 2分21秒 創価大学(総合2位) 10時間56分4秒
第95回(2019年) 東海大学 2位 1分14秒 東洋大学(総合3位) 10時間52分9秒
第94回(2018年) 青山学院大学 2位 36秒 東洋大学(総合2位) 10時間57分39秒
第87回(2011年) 早稲田大学 2位 27秒 東洋大学(総合2位) 10時間59分51秒
第84回(2008年) 駒澤大学 2位 1分14秒 早稲田大学(総合2位) 11時間5分0秒
第82回(2006年) 亜細亜大学 6位 2分51秒 順天堂大学(総合4位) 11時間9分26秒
第81回(2005年) 駒澤大学 2位 30秒 東海大学(総合6位) 11時間3分48秒
第79回(2003年) 駒澤大学 2位 1分39秒 山梨学院大学(総合2位) 11時間3分47秒
第78回(2002年) 駒澤大学 2位 23秒 神奈川大学(総合6位) 11時間5分35秒
第77回(2001年) 順天堂大学 2位 8秒 中央大学(総合3位) 11時間14分5秒
第75回(1999年) 順天堂大学 2位 1分50秒 駒澤大学(総合2位) 11時間7分47秒
第72回(1996年) 中央大学 2位 2分15秒 早稲田大学(総合2位) 11時間4分15秒
第71回(1995年) 山梨学院大学 2位 1分47秒 早稲田大学(総合2位) 11時間3分46秒
第63回(1987年) 順天堂大学 3位 3分55秒 日本体育大学(総合2位) 11時間16分34秒
第62回(1986年) 順天堂大学 5位 6分32秒 早稲田大学(総合2位) 11時間19分33秒
第58回(1982年) 順天堂大学 2位 26秒 日本体育大学(総合2位) 11時間30分0秒
第54回(1978年) 日本体育大学 2位 2分57秒 順天堂大学(総合2位) 11時間24分32秒
第50回(1974年) 日本大学 2位 2分36秒 東京農業大学(総合4位) 11時間46分2秒
第47回(1971年) 日本体育大学 4位 7分55秒 日本大学(総合3位) 11時間32分10秒
第36回(1960年) 中央大学 3位 7分41秒 日本大学(総合2位) 11時間59分33秒
第28回(1952年) 早稲田大学 2位 2分42秒 中央大学(総合2位) 12時間35分7秒
第22回(1943年) 日本大学 2位 5分45秒 慶應義塾大学(総合2位) 13時間45分5秒
第13回(1932年) 慶應義塾大学 2位 6分59秒 日本大学(総合2位) 13時間17分49秒
第12回(1931年) 早稲田大学 2位 2分10秒 法政大学(総合3位) 13時間21分15秒
第11回(1930年) 早稲田大学 2位 48秒 慶應義塾大学(総合4位) 13時間23分29秒
第10回(1929年) 明治大学 2位 3分13秒 早稲田大学(総合2位) 13時間32分50秒
第6回(1925年) 明治大学 2位 5分34秒 中央大学(総合3位) 14時間9分54秒
第5回(1924年) 明治大学 2位 2分44秒 東京高等師範学校(総合2位) 14時間25分9秒
第4回(1923年) 早稲田大学 2位 2分13秒 明治大学(総合4位) 14時間15分49秒
第3回(1922年) 早稲田大学 2位 1分31秒 東京高等師範学校(総合2位) 14時間12分21秒
第2回(1921年) 明治大学 2位 3分30秒 早稲田大学(総合3位) 14時間39分1秒
第1回(1920年) 東京高等師範学校 2位 8分27秒 明治大学(総合2位) 15時間5分16秒

今年(第103回)は?

**第103回の本戦は2027年1月2日(往路)・3日(復路)です。**出場20校は、シード10校と10月17日の予選会を通過する10校で決まります(全体の流れは箱根駅伝 2027 本戦)。往路の結果が出た1月2日の夜に、往路1位と2位の差をこの節に書き足します。優勝校と2位の最終的な差は優勝と2位の差 歴代一覧にあります。

よくある質問

Q. 箱根駅伝の逆転優勝は何回ある? A. 公式の過去の記録では、往路1位でなかった大学の総合優勝は第1〜102回で32回です。直近20大会では5回です。

Q. いちばん大きな差からの逆転優勝は? A. 第1回(1920年)の東京高等師範学校の8分27秒差が最大で、戦後では第47回(1971年)日本体育大学の7分55秒差(往路4位)です。

Q. 往路何位から総合優勝した例がある? A. 最も下は往路6位で、第82回(2006年)の亜細亜大学です。往路5位からは第62回(1986年)の順天堂大学です。

Q. 最近の逆転優勝は? A. 第97回(2021年)の駒澤大学です。往路3位、往路1位の創価大学と2分21秒差からの総合優勝でした。

更新履歴

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出典

  1. 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 過去の記録(各大会の総合・往路・復路の順位と記録。record02.php?tn=1〜106)(閲覧日: 2026-10-03)
  2. 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 第97回 大会詳細(往路1位 創価大学・総合優勝 駒澤大学)(閲覧日: 2026-10-03)
  3. 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 第102回 大会詳細(閲覧日: 2026-10-03)

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