箱根駅伝の当日変更は何人?前回(第102回)は20校の200区間のうち81区間が補欠からの交替、往路37・復路44

公開日: 2026-10-31 / 更新日: 2026-11-01

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この記事は 2026年10月31日 時点の情報をもとに書き、2026年11月01日 に一部を更新しました。公式発表があり次第、更新します。

この記事の結論

前回は200区間のうち81区間(約4割)が、区間エントリーの10人ではなく補欠6人の側から入った

当日変更区間エントリー補欠第102回

往路37・復路44。1校あたり2〜5人で、4人が12校・5人が5校。区間変更は0件。

予想今年も例年どおりなら、区間エントリーの10人のうち数人は当日に補欠と入れ替わると見る(前回の実数から。第103回の区間エントリーは12月29日ごろの見込みで、未発表)

気になるのは、どれ?

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12月29日に区間エントリーが出ると、「1区は誰」「5区は誰」という話になります。ところが、その10人がそのまま走るとは限りません。レース当日の朝に、補欠の選手と入れ替えられるからです。

先に結論を書きます。前回(第102回)は、区間エントリーと実際の走者を全員突き合わせると、20校の200区間のうち81区間(40.5%)で、区間エントリーの10人ではなく補欠6人の側の選手が走りました。往路が37、復路が44です。1校あたりでは2〜5人で、4人が12校、5人が5校でした。

30秒でわかる「箱根駅伝の当日変更」

前回は何人入れ替わったか

関東学連が12月29日に出した区間エントリーには、各校16人が載っています。1〜10番が「正競技者」(走る予定の10人)、11〜16番が「補欠競技者」です。この名簿と、レースの区間記録に載った実際の走者を、全員の氏名で突き合わせました。

人数 割合
20校の走者(10区間×20校) 200人 100%
区間エントリーでも同じ区間に載っていた人 119人 59.5%
区間エントリーでは補欠だった人(=交替) 81人 40.5%
正競技者として別の区間に載っていた人(=区間変更) 0人 0%
往路(1〜5区)の交替 37人 37.0%(100区間中)
復路(6〜10区)の交替 44人 44.0%(100区間中)

何人まで変えられるのか

前回(第102回)の要項と競技実施要項は、メンバー変更を3つで定めていました(エントリーのしくみに全文の整理があります)。

  1. 往路・復路とも、当日のレース開始の1時間10分前に受け付ける
  2. 正競技者と補欠競技者の交替は6名まで。1日に変更できる競技者は4名まで
  3. 変更は正競技者と補欠競技者との交替のみで、正競技者間の区間変更は認めない

前回の実数をこの定めに当てると、次のとおりでした。

「6名まで」が往路と復路の合計なのかどうかは、要項の文面からは読み取れませんが、関東学連の競技注意事項(第102回)には「交替は往路、復路を通じて6名以内とする。なお、1日に変更できる競技者は4名までとする」と書かれています(競技注意事項まとめ)。6名は往路・復路を合わせた上限、4名は1日の上限です。前回の最多は5人でした。

区間別に見ると 7区がいちばん多い

20校のうち、その区間の走者が補欠からの交替だった校の数です。

区間 距離 交替が入った校 20校に占める割合
1区 21.3km 10校 50%
2区 23.1km 4校 20%
3区 21.4km 10校 50%
4区 20.9km 8校 40%
5区 20.8km 5校 25%
6区 20.8km 3校 15%
7区 21.3km 14校 70%
8区 21.4km 9校 45%
9区 23.1km 10校 50%
10区 23.0km 8校 40%
合計 217.1km 81校・区間 40.5%

大学ごとに見ると

交替が入った区間を、大学ごとに並べました(並びは区間エントリーのPDFの校の順です)。

大学 往路 復路 計 交替が入った区間
青山学院大学 3 0 3 1区・2区・5区
駒澤大学 2 3 5 2区・3区・7区・8区・10区
國學院大學 2 2 4 1区・3区・7区・10区
早稲田大学 1 3 4 4区・7区・8区・9区
中央大学 2 2 4 1区・4区・9区・10区
城西大学 2 2 4 1区・3区・7区・9区
創価大学 2 0 2 2区・4区
東京国際大学 2 2 4 1区・3区・7区・8区
東洋大学 2 2 4 2区・5区・7区・8区
帝京大学 2 2 4 1区・3区・6区・7区
中央学院大学 3 2 5 3区・4区・5区・7区・9区
順天堂大学 1 3 4 4区・7区・8区・10区
山梨学院大学 0 3 3 7区・8区・9区
日本大学 1 3 4 3区・6区・7区・9区
東海大学 2 2 4 3区・5区・9区・10区
東京農業大学 3 2 5 1区・4区・5区・7区・10区
神奈川大学 2 2 4 1区・3区・7区・8区
大東文化大学 0 4 4 6区・8区・9区・10区
日本体育大学 2 3 5 1区・4区・7区・9区・10区
立教大学 2 2 4 1区・3区・4区・8区・9区
(関東学生連合チーム) 1 0 1 4区

区間賞の10人のうち、補欠から入ったのは?

前回の区間賞の10人(1区から10区)を、区間エントリーと突き合わせました。10人のうち5人(1区・4区・5区・7区・10区)は、区間エントリーでは補欠(11〜16番)に載っていた選手でした。残る5人(2区・3区・6区・8区・9区)は、区間エントリーの同じ区間に載っていた選手です。

前々回(第101回)と比べると

関東学連の「選手変更一覧」(往路・復路)は第101回(2025年1月2日・3日)の分も置かれています。この公式の一覧に載った変更の数を、20校で数えて第102回と並べました(関東学生連合チームは除く)。

第101回(2025年) 第102回(2026年)
20校の変更の合計 76件(38.0%) 81件(40.5%)
往路(1〜5区) 35件 37件
復路(6〜10区) 41件 44件
1校あたり 2人3校・3人4校・4人8校・5人4校・6人1校 2人1校・3人2校・4人12校・5人5校
1日の最大(1校) 4人(東洋大学の往路、東京国際大学の復路) 4人(大東文化大学の復路)
1校の合計の最大 6人(東洋大学。往路4人・復路2人) 5人(5校)

区間別(その区間に補欠が入った校の数)は次のとおりでした。

区間 第101回 第102回
1区 6校 10校
2区 3校 4校
3区 13校 10校
4区 7校 8校
5区 6校 5校
6区 3校 3校
7区 12校 14校
8区 8校 9校
9区 6校 10校
10区 12校 8校

補欠から入った選手の区間順位は?

区間記録[速報]のタイムで、20校の各区間の順位(1〜20位)をつけ、「補欠から交替した81人」と「区間エントリーの同じ区間で走った119人」に分けて数えました(関東学生連合チームの参考記録は除く)。

人数 区間順位の平均 中央値 区間3位以内 区間5位以内 区間16位以下
補欠から交替した選手 81人 10.8位 11位 13人(16.0%) 19人(23.5%) 21人(25.9%)
そのまま走った選手 119人 10.3位 10位 17人(14.3%) 31人(26.1%) 29人(24.4%)

数え方と、確かめたこと

今年(第103回)はいつ分かる?

前2回の要項 今年(第103回)
区間エントリーの発表 12月29日 12月29日(火)ごろの見込み。要項は10月31日の時点で未発表
当日の変更の受付 レース開始の1時間10分前 前回と同じ8時00分スタートなら6時50分(計算)。第103回のスタート時刻は未発表
本戦 1月2日・3日 2027年1月2日(土)・3日(日)

12月29日の区間エントリーは、走る10人の予定にすぎません。前回の実数では、その10人のうち約4割が当日の朝に補欠と入れ替わりました。区間エントリーの発表を見るときは、補欠6人の顔ぶれも一緒に見ておくと、当日の中継で「あの選手が走る」と分かったときに驚きが減ります。

選手の学年や、どの区間をどの学年が走るかは、同じ前回のデータで箱根駅伝の出走者は何年生が多い?にまとめました。補欠に回った持ちタイム上位の選手が当日走ったかは補欠に回った10000m上位選手は当日走る?、区間ごとの走者の持ちタイムは区間ごとの10000m持ちタイムにあります。エントリー全体の人数と出身高校は出身高校ランキングにあります。

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よくある質問

Q. 箱根駅伝の当日変更は、前回は何人でしたか? A. 20校の200人のうち81人(40.5%)が、区間エントリーでは補欠だった選手でした。往路37人、復路44人です。関東学生連合チームを入れると210人のうち82人になります。

Q. 当日変更は何人まで認められていますか? A. 前回の要項では、正競技者と補欠競技者の交替は6名まで、1日に変更できる競技者は4名までです。変更は正競技者と補欠の交替のみで、正競技者どうしの区間変更は認められていません。第103回の要項は10月31日の時点で未発表です。

Q. 区間エントリーに載った10人が、そのまま走ることは少ないのですか? A. 前回は、そのまま走った人が59.5%(200人中119人)でした。交替が1人も無かった校は20校の中にありませんでした。

Q. どの区間で入れ替わりが多いですか? A. 前回は7区が20校中14校で最多でした。次いで1区・3区・9区が10校、2区と6区が少なめ(4校・3校)でした。1年分の数字なので、毎年同じとは限りません。

Q. 当日変更はいつ分かりますか? A. 変更の受付は、レース開始の1時間10分前です。前回と同じ8時スタートなら6時50分で、第103回のスタート時刻は未発表です。

Q. 交替の理由は分かりますか? A. 区間エントリーや区間記録の公式資料には、理由は出ていません。このページは、公式資料の名簿を突き合わせた数だけを載せています。

Q. この記事は公式の情報ですか? A. いいえ。箱根駅伝の主催者(関東学生陸上競技連盟・読売新聞社)とは関係のない、いち視聴者が公式資料を数えたものです。最新の情報は主催者の公式サイトを優先してください。

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箱根駅伝のエントリーは3段階です。12月10日の「チームエントリー」(各校16名以内)、12月29日の「区間エントリー」(正競技者10名・補

出典

  1. 関東学生陸上競技連盟 第102回 往路走者一覧(PDF。学年つき・※は当日変更された選手。作成 2026年1月2日7時05分)(閲覧日: 2026-10-31)
  2. 同 復路走者一覧(PDF。学年つき・※は当日変更された選手。作成 2026年1月3日7時07分)(閲覧日: 2026-10-31)
  3. 関東学生陸上競技連盟 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走 往路選手変更一覧(PDF。作成 2026年1月2日7時06分)(閲覧日: 2026-10-31)
  4. 同 復路選手変更一覧(PDF。作成 2026年1月3日7時07分)(閲覧日: 2026-10-31)
  5. 同 第101回 往路走者変更一覧(PDF。作成 2025年1月2日)(閲覧日: 2026-10-31)
  6. 同 第101回 復路変更選手一覧(PDF。作成 2025年1月3日)(閲覧日: 2026-10-31)
  7. 関東学生陸上競技連盟 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(本戦の大会ページ。エントリー・走者・変更の一覧)(閲覧日: 2026-10-31)
  8. 関東学生陸上競技連盟 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走 区間エントリー(PDF。ファイル更新日 2025年12月29日)(閲覧日: 2026-10-31)
  9. 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 第102回 1区 区間記録[速報](PDF。作成日 2026年1月2日)。2区〜5区も同じ形で『{n}区区間記録.PDF』(閲覧日: 2026-10-31)
  10. 同 第102回 6区 区間記録[速報](PDF。作成日 2026年1月3日)。7区〜10区も同じ形(閲覧日: 2026-10-31)
  11. 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 過去の記録『歴代の出場大学の出場選手リスト』第102回(2026年)(閲覧日: 2026-10-31)
  12. 早稲田大学競技スポーツセンター『箱根駅伝2026 早稲田大学競走部 区間エントリーメンバー紹介』(当日変更の掲載)(閲覧日: 2026-10-31)
  13. 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 第102回 競技実施要項(メンバー変更の定め)(閲覧日: 2026-10-31)
  14. 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 第102回 要項(2025年12月10日時点)(閲覧日: 2026-10-31)
  15. 関東学生陸上競技連盟 第102回 競技注意事項(PDF。『交替は往路、復路を通じて6名以内。1日に変更できる競技者は4名まで』)(閲覧日: 2026-10-31)

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