箱根駅伝の途中棄権 歴代一覧|第1〜102回で15チーム、最後は第90回(2014年)、区間別は2区・5区・10区が各3回
公開日: 2026-10-03 / 更新日: 2026-10-03
この記事は 2026年10月03日 時点の情報です。公式発表があり次第、更新します。
この記事の結論
途中棄権は第1〜102回で15チーム。第91〜102回の12大会は0
最多は第84回(2008年)の3チーム。区間別では2区・5区・10区が各3回。
気になるのは、どれ?
箱根駅伝の中継で、走者が立ち止まったり、ふらついたりすると「途中棄権」という言葉が出てきます。実際に途中棄権はどれくらい起きてきたのでしょうか。
主催者公式サイトの「過去の記録」には、大会ごと・区間ごとの順位表があり、途中棄権したチームは**総合順位の欄が「棄権」**になっています。第1回(1920年)〜第102回(2026年)の全区間、1,020ページを数えました(2026年10月3日に取得)。
先に結論を書きます。途中棄権は11大会で15チームでした。いちばん多かったのは第84回(2008年)の3チームです。**最後の途中棄権は第90回(2014年)**で、第91回(2015年)から前回の第102回までの12大会は途中棄権がありません。
途中棄権の一覧(第1〜102回)
| 回 | 年 | 大学 | 棄権した区間 |
|---|---|---|---|
| 第25回 | 1949年 | 神奈川師範学校 | 3区 |
| 第34回 | 1958年 | 横浜市立大学 | 9区 |
| 第52回 | 1976年 | 青山学院大学 | 10区 |
| 第71回 | 1995年 | 順天堂大学 | 10区 |
| 第72回 | 1996年 | 神奈川大学 | 4区 |
| 第72回 | 1996年 | 山梨学院大学 | 4区 |
| 第77回 | 2001年 | 東海大学 | 2区 |
| 第78回 | 2002年 | 法政大学 | 2区 |
| 第84回 | 2008年 | 順天堂大学 | 5区 |
| 第84回 | 2008年 | 大東文化大学 | 9区 |
| 第84回 | 2008年 | 東海大学 | 10区 |
| 第85回 | 2009年 | 城西大学 | 8区 |
| 第89回 | 2013年 | 城西大学 | 5区 |
| 第89回 | 2013年 | 中央大学 | 5区 |
| 第90回 | 2014年 | 山梨学院大学 | 2区 |
1つの大会で2チーム以上が棄権したのは、第72回(1996年)の2チーム、第84回(2008年)の3チーム、第89回(2013年)の2チームです。第89回は2チームとも5区(山上り)でした。
このほか、第19回(1938年)の明治大学は、総合順位の欄が「棄権」ではなく**「失格」**になっています(公式の表に理由は書かれていないため、ここでは途中棄権の数に入れていません)。
区間別の途中棄権の数
| 区間 | 回数 | 大会 |
|---|---|---|
| 1区 | 0 | — |
| 2区 | 3 | 第77・78・90回 |
| 3区 | 1 | 第25回 |
| 4区 | 2 | 第72回(2チーム) |
| 5区 | 3 | 第84・89回(2チーム) |
| 6区 | 0 | — |
| 7区 | 0 | — |
| 8区 | 1 | 第85回 |
| 9区 | 2 | 第34・84回 |
| 10区 | 3 | 第52・71・84回 |
2区・5区・10区が各3回でいちばん多く、1区・6区・7区は第1〜102回で一度もありません。区間の距離やコースは大会によって変わっているので、区間ごとの起きやすさを比べる材料としては、回数が少なすぎる点に注意してください。
途中棄権したら記録はどうなる?
前回(第102回)の競技実施要項では、途中棄権したチームはその前の区間までの記録が公式に認められます。次の区間からは最終走者と同時に再スタートできますが、オープン参加の扱いで、区間成績は認められません。実際に「過去の記録」の表でも、第84回以降に棄権したチームのその後の区間は、区間順位の欄が**「参考」**になっています。
繰り上げスタート(時間切れで前の走者を待たずに出発すること)との違いは、箱根駅伝の繰り上げスタートとは?にまとめています。
今年(第103回)は?
**第103回の本戦は2027年1月2日(土)・3日(日)**です(日程は箱根駅伝2027(第103回)はいつ?)。
途中棄権が起きるかどうかの予想はしません。1月3日の結果が「過去の記録」に載ったら、途中棄権があれば表に1行を足し、無ければ「第91〜103回の13大会は途中棄権なし」に書き換えます。
よくある質問
Q. 箱根駅伝で途中棄権は何回あった? A. 第1〜102回で11大会・15チームです(主催者の「過去の記録」で総合順位が「棄権」の大学を数えました)。
Q. 最後に途中棄権があったのはいつ? A. 第90回(2014年)の2区、山梨学院大学です。第91回から第102回までの12大会はありません。
Q. 1つの大会で途中棄権がいちばん多かったのは? A. 第84回(2008年)の3チーム(順天堂大学・大東文化大学・東海大学)です。
Q. 途中棄権したチームの記録は残る? A. 前回の要項では、棄権した区間の前までは公式記録として認められます。次の区間からはオープン参加で、「過去の記録」の表でも区間順位は「参考」になっています。
更新履歴
- 2026-10-03 初稿(主催者公式サイト「過去の記録」の第1〜102回の区間別順位と、第102回の競技実施要項をもとに作成)
同じ大会の予想
出典
- 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 過去の記録(区間別の順位。第1〜102回の各区間ページ record04.php、例: 第90回 2区)(閲覧日: 2026-10-03)
- 同 第84回 5区 区間別の順位(閲覧日: 2026-10-03)
- 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 第102回 競技実施要項(途中棄権の扱い)(閲覧日: 2026-10-02)
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