箱根駅伝の区間新は毎年いくつ出る?|第93〜102回の10大会で延べ32回、最多は第96回(2020年)の7区間、区間別では5区が7回
公開日: 2026-11-01 / 更新日: 2026-11-01
この記事は 2026年11月01日 時点の情報です。公式発表があり次第、更新します。
この記事の結論
第93〜102回の10大会で区間新は延べ32回。最多は第96回(2020年)の7区間、少ないのは第93回・第97回・第100回の1区間
区間別では5区が7回で最多。今の区間記録10区間はすべて2020年以降で、7区間が2025・2026年
予想過去10大会では区間新が1大会に平均3.2区間(1〜7区間)出た。第103回(2027年1月)でどの区間の記録が更新されるかは予想しない。この記事は過去に起きた回数を並べたもの
気になるのは、どれ?
箱根駅伝の中継では、区間新記録(その区間のそれまでの最速記録を更新すること)が出るたびに話題になります。区間新は毎年いくつ出るのか、どの区間で出やすいのかを、公式の区間賞の記録から数えました。
先に結論を書きます。第93回(2017年)から第102回(2026年)までの10大会で、区間新は延べ32回出ました(1大会に平均3.2区間)。最多は第96回(2020年)の7区間、最少は第93回(2017年)・第97回(2021年)・第100回(2024年)の1区間です。区間別では5区が7回で最多、9区は1回でした。
30秒でわかる、区間新の数
- 10大会で延べ32回(1大会に平均3.2区間)。大会ごとの幅は1〜7区間
- 最多は第96回(2020年)の7区間(2区・3区・4区・5区・6区・7区・10区)。最少は第93回(2017年)・第97回(2021年)・第100回(2024年)の1区間
- 前回(第102回)は5区間(1区・2区・5区・8区・10区)
- 区間別では5区が7回で最多、2区・4区・6区が各4回、7区・10区が各3回、1区・3区・8区が各2回、9区が1回
- 今の区間記録10区間は、すべて2020年以降に出た記録です。2025年・2026年に出た記録が7区間あります
- 数えたのは過去に起きた回数です。第103回でどの区間に区間新が出るかを予想するものではありません
大会ごとの区間新の数
各区間の「距離の変更後」の記録を基準に、その大会の区間賞のタイムが、それまでの最速より速かった区間を数えました。
| 大会 | 区間新の数 | 区間新が出た区間(大学) |
|---|---|---|
| 第93回(2017年) | 1区間 | 6区(日本体育大学) |
| 第94回(2018年) | 3区間 | 4区(神奈川大学)、5区(法政大学)、7区(青山学院大学) |
| 第95回(2019年) | 5区間 | 3区(青山学院大学)、4区(東洋大学)、5区(國學院大學)、6区(青山学院大学)、8区(東海大学) |
| 第96回(2020年) | 7区間 | 2区(東洋大学)、3区(東京国際大学)、4区(青山学院大学)、5区(東洋大学)、6区(東海大学)、7区(明治大学)、10区(創価大学) |
| 第97回(2021年) | 1区間 | 2区(東京国際大学) |
| 第98回(2022年) | 3区間 | 1区(中央大学)、9区(青山学院大学)、10区(青山学院大学) |
| 第99回(2023年) | 2区間 | 4区(東京国際大学)、5区(城西大学) |
| 第100回(2024年) | 1区間 | 5区(城西大学) |
| 第101回(2025年) | 4区間 | 2区(東京国際大学)、5区(青山学院大学)、6区(青山学院大学)、7区(駒澤大学) |
| 第102回(2026年) | 5区間 | 1区(國學院大學)、2区(城西大学)、5区(青山学院大学)、8区(青山学院大学)、10区(駒澤大学) |
- 10大会の合計は32回です(1+3+5+7+1+3+2+1+4+5)
- 第96回(2020年)は、10区間のうち7区間で区間新が出ました。第93回(2017年)・第97回(2021年)・第100回(2024年)は、10区間のうち1区間でした
- 第95回(2019年)から第96回(2020年)にかけては、2大会で合計12区間に区間新が出ています。その理由は数えていません
区間ごとに、10大会で何回更新されたか
| 区間 | 集計の起点(距離の変更後) | 第93〜102回の更新回数 | 更新があった大会 | 今の区間記録(大学・出た年) |
|---|---|---|---|---|
| 1区 | 第55回〜 | 2回 | 第98回・第102回 | 1時間0分28秒(國學院大學・2026年) |
| 2区 | 第59回〜 | 4回 | 第96回・第97回・第101回・第102回 | 1時間5分9秒(城西大学・2026年) |
| 3区 | 第55回〜 | 2回 | 第95回・第96回 | 59分25秒(東京国際大学・2020年) |
| 4区 | 第93回〜 | 4回 | 第94回・第95回・第96回・第99回 | 1時間0分0秒(東京国際大学・2023年) |
| 5区 | 第93回〜 | 7回 | 第94回・第95回・第96回・第99回・第100回・第101回・第102回 | 1時間7分16秒(青山学院大学・2026年) |
| 6区 | 第82回〜 | 4回 | 第93回・第95回・第96回・第101回 | 56分47秒(青山学院大学・2025年) |
| 7区 | 第59回〜 | 3回 | 第94回・第96回・第101回 | 1時間0分43秒(駒澤大学・2025年) |
| 8区 | 第55回〜 | 2回 | 第95回・第102回 | 1時間3分45秒(青山学院大学・2026年) |
| 9区 | 第59回〜 | 1回 | 第98回 | 1時間7分15秒(青山学院大学・2022年) |
| 10区 | 第75回〜 | 3回 | 第96回・第98回・第102回 | 1時間7分31秒(駒澤大学・2026年) |
- 4区と5区は、距離が変わった第93回(2017年)からの集計です(4区は18.5km→20.9km、5区は23.2km→20.8km。関東学連の2016年2月25日の発表)。第93回は新しい距離の最初の大会で、更新には数えていません。公式の「区間別 歴代最速ランキング」の注記は5区を第82回からとしていますが、関東学連の発表と、5区のタイムが第92回の1時間18分24秒から第93回の1時間12分46秒に急に縮まっていることから、第93回を起点にしました
- 今の区間記録は、3区が2020年、4区が2023年、9区が2022年、6区・7区が2025年、1区・2区・5区・8区・10区が2026年です。10区間すべてが2020年以降で、2025年・2026年に出た記録が7区間あります
- 5区は第93回を除く9大会のうち7大会で記録が更新されました(第94〜96回・第99〜102回)
- 区間記録は、前の記録より何秒速くなったかは区間ごとに大きく違います(この頁では回数だけを数えています)
第103回に当てはめると
第103回の本戦は2027年1月2日(土)・3日(日)です(日程と出場20校)。この記事は、どの区間で区間新が出るかを予想するものではありません。
過去10大会に起きたことは、次の3つです。
- 区間新が1つも出なかった大会はなく、1区間〜7区間の幅で毎回出ている
- 区間ごとに見ると、7回更新された5区から、1回だけの9区まで差がある
- 今の10区間の区間記録は、いちばん古いものが2020年(3区)
今の区間記録の一覧は、箱根駅伝の区間記録一覧にあります。区間賞を取った大学の回数は区間賞の歴代、区間ごとの記録の更新の履歴は区間記録の更新履歴に並べました。
この数え方でわかること、わからないこと
- 数えたのは区間賞のタイムが、その区間のそれまでの最速より速かったかどうかだけです。その大会の2位以下の記録は見ていません。区間賞が出た区間で、そのタイムがその大会の最速、という前提です
- 「それまでの最速」は、各区間の距離が変わった大会以降の記録で数えました(起点は公式の「区間別 歴代最速ランキング」の注記にある大会。ただし5区だけは関東学連の発表に合わせて第93回)。公式の記録PDFにある◎の印と、第93〜101回を1大会ずつ突き合わせてはいません。現在の区間記録の10件と、第102回の区間新5件は、公式のランキングと既存の記事とで一致を確かめました
- 同じ区間で2人が同タイムの区間賞になった大会(第94回の2区、第99回の7区・8区)がありますが、区間新ではありません
- 10大会・延べ33回は、傾向を見るには少ない数です。コースの条件や出場者の違いで、区間新が出る年と出ない年があります。ここでは理由は数えていません
よくある質問
Q. 箱根駅伝で、区間新は毎年いくつ出る? A. 第93〜102回の10大会では、延べ32回で、1大会に平均3.2区間でした。多い年は第96回(2020年)の7区間、少ない年は第93回(2017年)・第97回(2021年)・第100回(2024年)の1区間です。
Q. 前回(第102回)は何区間で区間新が出た? A. 5区間です。1区・2区・5区・8区・10区で出ました。
Q. どの区間で区間新が出やすい? A. 第93〜102回の10大会では、5区が7回で最多でした。2区・4区・6区が各4回、7区・10区が各3回、1区・3区・8区が各2回、9区が1回です。
Q. 今の区間記録は、いつの記録? A. 3区が2020年、9区が2022年、4区が2023年、6区・7区が2025年、1区・2区・5区・8区・10区が2026年です。一覧は区間記録一覧にあります。
Q. 区間新が1つも出ない大会はある? A. 第93〜102回の10大会では、毎回1区間以上で出ています。
Q. この記事は公式の情報ですか? A. いいえ。関東学生陸上競技連盟・主催者・各大学とは関係のない、いち視聴者が公式の記録を数えたものです。最新の情報は箱根駅伝の公式サイトを優先してください。
更新履歴
- 2026-11-01 公開。主催者公式サイトの区間一覧(1〜10区の区間賞)から、第93〜102回の10大会で区間新が出た区間と回数を数えた。第103回(2027年1月)の結果待ち
同じ大会の予想
出典
- 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト 過去の記録「区間一覧」(1〜10区の区間賞・区間タイム。第1〜102回)(閲覧日: 2026-11-01)
- 同「区間別 歴代最速ランキング」(距離の変更があった区間の集計の起点と、現在の区間記録)(閲覧日: 2026-11-01)
- 関東学生陸上競技連盟 第4区・第5区の区間距離の変更とそれに伴う中継所の変更について(平成28年2月25日。第93回大会から実施)(閲覧日: 2026-11-01)
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