M-1 決勝の出番順と順位 歴代データ|優勝は21大会中14回が6番手以降、笑神籤の2番手は優勝ゼロ(2001〜2025年)

公開日: 2026-10-03 / 更新日: 2026-10-03

この記事は 2026年10月03日 時点の情報です。公式発表があり次第、更新します。

この記事の結論

優勝21回のうち14回は6番手以降。ただし1番手からの優勝も3回ある

出番順笑神籤歴代

笑神籤(2017年〜)の9大会では、2番手が平均7.44位で優勝0回・最終決戦1回。7番手は平均4.33位で優勝2回。

気になるのは、どれ?

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M-1グランプリの決勝は、ファーストラウンドのネタ順を当日のくじ「笑神籤(えみくじ)」で決めます(2017年から)。名前が呼ばれるたびに「この順番は有利なのか」「トップバッターで優勝した組はいるのか」が気になる人も多いはずです。

2001年〜2025年の全21大会・決勝の199組について、ファーストラウンドの出番順ごとに、最終順位の平均・優勝の回数・最終決戦に進んだ回数を集計しました。順位はM-1公式サイトの「大会の歴史」、出番はWikipediaの決勝戦結果表をもとにし、公式サイトで出演順が読める2015〜2020年分は公式と照合しています(2026年10月3日に確認)。

先に結論を書きます。優勝21回のうち14回は6番手以降から出ています。笑神籤になった2017年以降の9大会では、2番手が平均7.44位・優勝0回と最も振るいません。ただしトップバッターからの優勝も3回(2001年中川家、2023年・2024年令和ロマン)あり、「何番目なら勝てる」と言い切れるほどの差ではありません。

出番順ごとの平均順位(2001〜2025年・全21大会)

出番 組数 最終順位の平均 優勝 最終決戦に進出 最下位
1番手(トップバッター) 21 6.10位 3回 4回 5回
2番手 21 6.67位 1回 3回 4回
3番手 21 5.86位 1回 4回 2回
4番手 21 5.00位 1回 9回 1回
5番手 21 4.43位 1回 8回 1回
6番手 21 5.00位 3回 8回 3回
7番手 21 4.76位 4回 6回 2回
8番手 21 4.95位 3回 6回 2回
9番手 21 4.48位 3回 11回 1回
10番手 10 5.00位 1回 4回 0回

決勝に出る組は、2001年と2017年以降が10組、2002〜2016年が9組です。そのため10番手は10大会分しかありません。2011〜2014年は大会が開かれていないため、2010年の次は2015年です。

21大会を通すと、**平均順位がいちばん良いのは5番手(4.43位)と9番手(4.48位)、いちばん悪いのは2番手(6.67位)**でした。前半の1〜3番手はそろって平均5.8位より下で、最終決戦に進んだのも3〜4回にとどまります。

ただし2002〜2016年は、敗者復活戦を勝ち上がった組が自動的に最後(9番手)に出る決まりでした(笑神籤の導入で廃止)。9番手の「最終決戦11回」には、この時期の敗者復活組の8回が含まれています(敗者復活組の成績はM-1 敗者復活 歴代一覧)。

優勝者は何番目に出ていたか

大会 優勝 ファーストラウンドの出番 決勝の組数
2001年 中川家 1番手 10組
2002年 ますだおかだ 2番手 9組
2003年 フットボールアワー 7番手 9組
2004年 アンタッチャブル 8番手 9組
2005年 ブラックマヨネーズ 5番手 9組
2006年 チュートリアル 6番手 9組
2007年 サンドウィッチマン 9番手(敗者復活) 9組
2008年 NON STYLE 7番手 9組
2009年 パンクブーブー 8番手 9組
2010年 笑い飯 6番手 9組
2015年 トレンディエンジェル 9番手(敗者復活) 9組
2016年 銀シャリ 4番手 9組
2017年 とろサーモン 3番手 10組
2018年 霜降り明星 9番手 10組
2019年 ミルクボーイ 7番手 10組
2020年 マヂカルラブリー 6番手 10組
2021年 錦鯉 8番手 10組
2022年 ウエストランド 10番手(最後) 10組
2023年 令和ロマン 1番手 10組
2024年 令和ロマン 1番手 10組
2025年 たくろう 7番手 10組

1〜5番手からの優勝は7回、6番手以降からの優勝は14回です。いちばん多いのは7番手の4回(フットボールアワー・NON STYLE・ミルクボーイ・たくろう)。直近の2025年も7番手のたくろうが優勝しました。

トップバッターは本当に不利か

21大会のトップバッターは、平均6.10位・最下位5回(2003年・2004年の千鳥、2006年POISON GIRL BAND、2010年カナリア、2019年ニューヨーク)です。一方で、トップバッターから優勝した組が3回あり、令和ロマンは2023年・2024年と2年続けてトップバッターから優勝しました。

大会 トップバッター 最終順位
2015年 メイプル超合金 7位
2016年 アキナ 5位
2017年 ゆにばーす 8位
2018年 見取り図 9位
2019年 ニューヨーク 10位(最下位)
2020年 インディアンス(敗者復活) 7位
2021年 モグライダー 8位
2022年 カベポスター 8位
2023年 令和ロマン 優勝
2024年 令和ロマン 優勝
2025年 ヤーレンズ 5位

2015〜2022年の8大会は、トップバッターが一度も最終決戦に進めていません(最高5位)。その流れを変えたのが2023・2024年の令和ロマンで、トップバッターで最終決戦に進んだのは、21大会でこの2回を含む4回(ほかに2001年中川家・2005年笑い飯)です。

笑神籤(2017年〜)になってからの出番順

2017年からは、ネタ順を前もって決めず、本番中に1本ずつくじを引いて、呼ばれた組がすぐにネタを披露する方式(笑神籤)に変わりました(公式サイトの各年の説明より)。敗者復活組も、最後とは限らなくなっています。この方式になってからの9大会・90組だけで数え直すと、次のとおりです。

出番 最終順位の平均 優勝 最終決戦に進出 最下位
1番手 6.33位 2回 2回 1回
2番手 7.44位 0回 1回 3回
3番手 4.67位 1回 3回 0回
4番手 5.22位 0回 4回 0回
5番手 4.78位 0回 2回 0回
6番手 5.67位 1回 3回 2回
7番手 4.33位 2回 3回 1回
8番手 5.56位 1回 3回 1回
9番手 5.33位 1回 3回 1回
10番手(最後) 5.33位 1回 3回 0回

いちばん苦しいのは2番手で、9大会で優勝0回・最終決戦は2019年のかまいたちの1回だけ、最下位が3回(2020年東京ホテイソン、2021年ランジャタイ、2025年めぞん)あります。反対に7番手は平均4.33位で優勝2回(ミルクボーイ・たくろう)でした。

ただし、どの出番も9組ずつしかありません。1組の順位が入れ替わるだけで平均は約1位動くため、「2番手を引いたら負け」と読める数字ではありません。

最終決戦の出番と優勝

最終決戦(上位3組)の出番は、くじではなく、ほとんどの年でファーストラウンドの通過順位をもとに決まります(多くの年は3位通過→2位通過→1位通過の順に披露)。2002〜2025年の20大会で、優勝した組の最終決戦での出番は3番手(最後)9回・2番手7回・1番手4回でした。最後に出る組の多くは1位通過の組なので、この数字は「出番の差」と「ファーストラウンドの強さ」を分けられません。通過順位と優勝の関係はM-1 最終決戦のボーダー 歴代一覧とM-1歴代優勝者の傾向にまとめています。

年ごとのネタ順と最終順位(2001〜2025年)

かっこ内は最終順位です。

大会 ファーストラウンドのネタ順(最終順位)
2025年 1 ヤーレンズ(5) / 2 めぞん(10) / 3 カナメストーン(7) / 4 エバース(3) / 5 真空ジェシカ(4) / 6 ヨネダ2000(8) / 7 たくろう(優勝) / 8 ドンデコルテ(2) / 9 豪快キャプテン(6) / 10 ママタルト(9)
2024年 1 令和ロマン(優勝) / 2 ヤーレンズ(5) / 3 真空ジェシカ(3) / 4 マユリカ(7) / 5 ダイタク(7) / 6 ジョックロック(9) / 7 バッテリィズ(2) / 8 ママタルト(10) / 9 エバース(4) / 10 トム・ブラウン(6)
2023年 1 令和ロマン(優勝) / 2 シシガシラ(9) / 3 さや香(3) / 4 カベポスター(6) / 5 マユリカ(4) / 6 ヤーレンズ(2) / 7 真空ジェシカ(5) / 8 ダンビラムーチョ(8) / 9 くらげ(10) / 10 モグライダー(7)
2022年 1 カベポスター(8) / 2 真空ジェシカ(5) / 3 オズワルド(7) / 4 ロングコートダディ(3) / 5 さや香(2) / 6 男性ブランコ(4) / 7 ダイヤモンド(10) / 8 ヨネダ2000(5) / 9 キュウ(9) / 10 ウエストランド(優勝)
2021年 1 モグライダー(8) / 2 ランジャタイ(10) / 3 ゆにばーす(7) / 4 ハライチ(9) / 5 真空ジェシカ(6) / 6 オズワルド(2) / 7 ロングコートダディ(4) / 8 錦鯉(優勝) / 9 インディアンス(3) / 10 もも(5)
2020年 1 インディアンス(7) / 2 東京ホテイソン(10) / 3 ニューヨーク(5) / 4 見取り図(3) / 5 おいでやすこが(2) / 6 マヂカルラブリー(優勝) / 7 オズワルド(5) / 8 アキナ(8) / 9 錦鯉(4) / 10 ウエストランド(9)
2019年 1 ニューヨーク(10) / 2 かまいたち(2) / 3 和牛(4) / 4 すゑひろがりず(8) / 5 からし蓮根(6) / 6 見取り図(5) / 7 ミルクボーイ(優勝) / 8 オズワルド(7) / 9 インディアンス(9) / 10 ぺこぱ(3)
2018年 1 見取り図(9) / 2 スーパーマラドーナ(7) / 3 かまいたち(5) / 4 ジャルジャル(3) / 5 ギャロップ(8) / 6 ゆにばーす(10) / 7 ミキ(4) / 8 トム・ブラウン(6) / 9 霜降り明星(優勝) / 10 和牛(2)
2017年 1 ゆにばーす(8) / 2 カミナリ(9) / 3 とろサーモン(優勝) / 4 スーパーマラドーナ(5) / 5 かまいたち(4) / 6 マヂカルラブリー(10) / 7 さや香(7) / 8 ミキ(3) / 9 和牛(2) / 10 ジャルジャル(6)
2016年 1 アキナ(5) / 2 カミナリ(7) / 3 相席スタート(9) / 4 銀シャリ(優勝) / 5 スリムクラブ(8) / 6 ハライチ(6) / 7 スーパーマラドーナ(3) / 8 さらば青春の光(4) / 9 和牛(2)
2015年 1 メイプル超合金(7) / 2 馬鹿よ貴方は(8) / 3 スーパーマラドーナ(5) / 4 和牛(6) / 5 ジャルジャル(3) / 6 銀シャリ(2) / 7 ハライチ(9) / 8 タイムマシーン3号(4) / 9 トレンディエンジェル(優勝)
2010年 1 カナリア(9) / 2 ジャルジャル(8) / 3 スリムクラブ(2) / 4 銀シャリ(5) / 5 ナイツ(6) / 6 笑い飯(優勝) / 7 ハライチ(7) / 8 ピース(4) / 9 パンクブーブー(3)
2009年 1 ナイツ(4) / 2 南海キャンディーズ(8) / 3 東京ダイナマイト(6) / 4 ハリセンボン(9) / 5 笑い飯(2) / 6 ハライチ(5) / 7 モンスターエンジン(7) / 8 パンクブーブー(優勝) / 9 NON STYLE(3)
2008年 1 ダイアン(6) / 2 笑い飯(4) / 3 モンスターエンジン(7) / 4 ナイツ(3) / 5 U字工事(5) / 6 ザ・パンチ(9) / 7 NON STYLE(優勝) / 8 キングコング(8) / 9 オードリー(2)
2007年 1 笑い飯(5) / 2 POISON GIRL BAND(9) / 3 ザブングル(6) / 4 千鳥(8) / 5 トータルテンボス(2) / 6 キングコング(3) / 7 ハリセンボン(4) / 8 ダイアン(7) / 9 サンドウィッチマン(優勝)
2006年 1 POISON GIRL BAND(9) / 2 フットボールアワー(2) / 3 ザ・プラン9(7) / 4 麒麟(3) / 5 トータルテンボス(5) / 6 チュートリアル(優勝) / 7 変ホ長調(8) / 8 笑い飯(4) / 9 ライセンス(6)
2005年 1 笑い飯(2) / 2 アジアン(8) / 3 南海キャンディーズ(9) / 4 チュートリアル(5) / 5 ブラックマヨネーズ(優勝) / 6 品川庄司(4) / 7 タイムマシーン3号(7) / 8 麒麟(3) / 9 千鳥(6)
2004年 1 千鳥(9) / 2 タカアンドトシ(4) / 3 東京ダイナマイト(8) / 4 トータルテンボス(7) / 5 南海キャンディーズ(2) / 6 POISON GIRL BAND(6) / 7 笑い飯(5) / 8 アンタッチャブル(優勝) / 9 麒麟(3)
2003年 1 千鳥(9) / 2 麒麟(8) / 3 スピードワゴン(6) / 4 笑い飯(2) / 5 2丁拳銃(4) / 6 アメリカザリガニ(7) / 7 フットボールアワー(優勝) / 8 りあるキッズ(5) / 9 アンタッチャブル(3)
2002年 1 ハリガネロック(5) / 2 ますだおかだ(優勝) / 3 ダイノジ(8) / 4 テツandトモ(6) / 5 フットボールアワー(2) / 6 笑い飯(3) / 7 おぎやはぎ(4) / 8 アメリカザリガニ(9) / 9 スピードワゴン(7)
2001年 1 中川家(優勝) / 2 フットボールアワー(6) / 3 チュートリアル(8) / 4 アメリカザリガニ(3) / 5 おぎやはぎ(10) / 6 キングコング(7) / 7 麒麟(5) / 8 ますだおかだ(4) / 9 DonDokoDon(9) / 10 ハリガネロック(2)

同じ順位が2組ある年(2020年5位・2024年7位など)は、公式「大会の歴史」の表記どおりにしています。

今年(2026年)のネタ順は?

**2026年の決勝のネタ順は、決勝当日の笑神籤で決まるため、事前には分かりません。**決勝進出者は準決勝のあとに発表されます(公式の予定では準決勝は10月下旬〜12月上旬。見る方法はM-1グランプリの見る方法)。

当日、名前が呼ばれた順番を上の表に当てはめると、その出番から過去にどんな結果が出ているかが分かります。この記事では、出番順をもとにした今年の順位の予想はしません。過去の数字から言えるのは、前半の出番は平均順位がやや下がるが、1番手からでも優勝は出ているということです。

よくある質問

Q. M-1で何番目のネタ順がいちばん有利? A. 2001〜2025年の21大会では、平均順位が良いのは5番手(4.43位)と9番手(4.48位)、優勝が多いのは7番手(4回)です。ただし各出番は21組(10番手は10組)しかなく、ネタや審査員の違いと切り分けられないため、「この順番なら有利」とまでは言えません。

Q. トップバッターで優勝した組はいる? A. 3回あります。2001年の中川家、2023年と2024年の令和ロマンです。令和ロマンは2年続けてトップバッターから優勝しました。

Q. 笑神籤っていつから? A. 2017年の決勝からです。それまでは前もって抽選でネタ順を決めており(2005〜2016年は決勝進出者の発表のあと)、2002〜2016年は敗者復活組が最後に出ていました。

Q. 敗者復活組は何番目に出る? A. 2017年以降は、ほかの組と同じく笑神籤で決まります。2020年はインディアンスが敗者復活組として初めてトップバッターになりました(公式サイトの決勝レポートより)。

更新履歴

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出典

  1. M-1グランプリ 公式サイト 大会の歴史(全21大会の決勝戦結果・順位・点数)(閲覧日: 2026-10-03)
  2. M-1グランプリ 公式サイト 2015年 決勝(ネタ順 1〜9)(閲覧日: 2026-10-03)
  3. M-1グランプリ 公式サイト 2016年 決勝(ネタ順決定後コメント)(閲覧日: 2026-10-03)
  4. M-1グランプリ 公式サイト 2017年 決勝レポート(閲覧日: 2026-10-03)
  5. M-1グランプリ 公式サイト 2018年 決勝レポート(閲覧日: 2026-10-03)
  6. M-1グランプリ 公式サイト 2019年 決勝レポート(閲覧日: 2026-10-03)
  7. M-1グランプリ 公式サイト 2020年 決勝レポート(閲覧日: 2026-10-03)
  8. M-1グランプリ(Wikipedia、第1〜10回の決勝戦結果の出番)(閲覧日: 2026-10-03)
  9. M-1グランプリ2025(Wikipedia、2015〜2025年は各年の記事の決勝戦結果の出番)(閲覧日: 2026-10-03)

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