M-1の1回戦は開催地で通過率がちがう?|2023〜2025年は東京15%・大阪19%、福岡24%・北海道25%、新潟37%、沖縄51%(全国13の開催地)
公開日: 2026-11-01 / 更新日: 2026-11-01
この記事は 2026年11月01日 時点の情報です。公式発表があり次第、更新します。
この記事の結論
2023〜2025年の1回戦の通過率は、東京15.2%・大阪18.7%・福岡24.2%・北海道24.7%・新潟37.4%・沖縄50.7%。大阪は2021年から5年続けて東京を上回った
開催地の組数は東京15,147組・大阪8,573組に対し、沖縄は136組、愛媛は77組。小さな開催地の率は1公演で大きく動く。理由はデータから分からない。
予想過去3大会の1回戦では、東京15%・大阪19%、地方は9〜51%と開催地で差があった。2027年大会のエントリー情報(例年夏)が出たら数え直す
気になるのは、どれ?
M-1グランプリの1回戦は、東京と大阪を中心に、全国の十数か所で行われます。どこで受けても通過率は同じなのでしょうか。公式サイトの日程・結果のデータで、開催地ごとの通過率を数えました。
先に結論を書きます。2023〜2025年の3大会の1回戦(合計173公演・28,416組)の通過率は、東京が15.2%(15,147組中2,305組)、大阪が18.7%(8,573組中1,601組)でした。地方は、愛知17.5%、福岡24.2%、北海道24.7%、広島20.6%、宮城17.1%、静岡9.0%、埼玉11.3%、千葉13.2%、新潟37.4%、愛媛31.2%、沖縄50.7%と、開催地によって9%から51%まで差がありました。大阪の通過率は、2021年から2025年まで5年続けて東京を上回っています。
30秒でわかる、1回戦の開催地と通過率
- 東京: 82公演・15,147組・通過15.2%(欠席を除くと16.7%)。大阪: 55公演・8,573組・通過18.7%(欠席を除くと20.6%)
- 通過率が高い開催地: 沖縄50.7%(136組)、新潟37.4%(131組)、愛媛31.2%(77組)、北海道24.7%(320組)、福岡24.2%(801組)
- 通過率が低い開催地: 静岡9.0%(533組)、埼玉11.3%(470組)、千葉13.2%(470組)
- 東京と大阪: 2015〜2019年は年によって入れ替わっていましたが、2021年から5年続けて大阪が上回りました(差は1.6〜3.9ポイント)
- 理由は分かりません: 開催地ごとの組数・アマの割合は違いますが、通過率の差の理由は、データから切り分けられません
- 今年(2026年): 1回戦は終わっています。2回戦以降は各回戦の通過率にあります
開催地ごとの1回戦(2023〜2025年の合計)
「公演」は3大会の合計の公演数、「組数」は出場者欄の件数(欠席を含む)です。「アマの割合」は、所属欄が「アマ」の組が、欠席を除いた組に占める割合です。
| 開催地 | 公演 | 組数 | 通過 | 通過率 | 欠席を除く通過率 | アマの割合 | 2025年の通過率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京 | 82 | 15,147組 | 2,305組 | 15.2% | 16.7% | 43.4% | 15.6% |
| 大阪 | 55 | 8,573組 | 1,601組 | 18.7% | 20.6% | 57.4% | 18.6% |
| 愛知 | 6 | 1,099組 | 192組 | 17.5% | 18.9% | 84.4% | 20.9% |
| 福岡 | 6 | 801組 | 194組 | 24.2% | 25.7% | 78.8% | 23.4% |
| 静岡 | 3 | 533組 | 48組 | 9.0% | 10.4% | 87.4% | 7.4% |
| 埼玉 | 3 | 470組 | 53組 | 11.3% | 12.2% | 47.6% | 10.0% |
| 千葉 | 3 | 470組 | 62組 | 13.2% | 14.0% | 39.1% | 11.4% |
| 宮城 | 3 | 387組 | 66組 | 17.1% | 18.1% | 92.1% | 21.3% |
| 北海道 | 3 | 320組 | 79組 | 24.7% | 27.0% | 77.1% | 26.9% |
| 広島 | 3 | 272組 | 56組 | 20.6% | 21.8% | 84.4% | 18.3% |
| 沖縄 | 3 | 136組 | 69組 | 50.7% | 53.1% | 43.8% | 52.1% |
| 新潟 | 2 | 131組 | 49組 | 37.4% | 38.9% | 74.6% | 41.3% |
| 愛媛 | 1 | 77組 | 24組 | 31.2% | 32.0% | 96.0% | 31.2% |
読めること:
- 東京・大阪は組数が多く(2つで全体の約84%)、通過率は15〜19%です。東京の周辺の埼玉・千葉・静岡は、9〜13%と東京より低くなりました
- 沖縄・新潟・愛媛は、通過率が31〜51%と高く、福岡・北海道も24〜25%です。ただし沖縄は3公演136組、愛媛は1公演77組と組数が少なく、率は1組の違いで1ポイント以上動きます
- アマの割合は、愛媛96%・宮城92%・静岡87%・愛知・広島84%と地方で高く、東京は43%、千葉は39%です。ただし、アマの割合が高い開催地の通過率が一様に低いわけではなく、アマの割合と通過率の関係は、この表からは読み取れません
東京と大阪は、年ごとにどうだった?
| 年 | 東京 | 大阪 |
|---|---|---|
| 2025年 | 15.6%(5,440組) | 18.6%(3,248組) |
| 2024年 | 15.2%(5,253組) | 18.8%(2,790組) |
| 2023年 | 14.8%(4,454組) | 18.7%(2,535組) |
| 2022年 | 17.9%(4,086組) | 19.7%(2,127組) |
| 2021年 | 19.8%(3,129組) | 21.4%(1,833組) |
| 2019年 | 24.5%(3,013組) | 22.4%(1,429組) |
| 2018年 | 25.9%(2,843組) | 24.9%(1,206組) |
| 2017年 | 28.5%(2,509組) | 28.4%(1,058組) |
| 2016年 | 27.3%(2,080組) | 29.8%(907組) |
| 2015年 | 26.3%(2,119組) | 50.4%(131組) |
2015〜2019年は、2018年・2019年は東京が上回り、2017年はほぼ同じ(28.5%と28.4%)、2016年は大阪が高くなりました(2015年の大阪は131組と少なく、50.4%は参考)。2021年以降は5年続けて大阪が東京を上回り、差は1.6〜3.9ポイントです。2020年は新型コロナの年で、1回戦の通過数が少なく(11%)、表から外しました。東京は2015年の26%から2025年の16%、大阪は2016年の30%から2025年の19%まで下がっています(1回戦の組数が増えた時期と重なります。各回戦の通過率)。
今年(2026年)は
2026年の1回戦は終わり、2回戦(10月12日〜21日)と3回戦(10月29日〜11月4日)も進んでいます(2回戦の日程と会場・M-1 2026 エントリー数の推移)。2027年大会の1回戦は、例年夏に始まります。
この記事の通過率は、過去3大会の集計です。どの開催地で受けると通りやすいかを示すものではありません。3回戦の東京と大阪の差は東京と大阪のどちらが通りやすい?、3回戦の出番グループは後ろの出番グループほど通りやすい?、所属ごとの勝ち上がりはM-1の勝ち上がりを所属で見るとにあります。
数え方と、わからないこと
- 数えたのは、公式サイトの日程・結果の、1回戦の公演の開催地・出場者欄・結果です。組名・個人名は載せていません
- 開催地の違いが通過率の違いの理由かは、データからは分かりません。開催地ごとの出場組数、アマの割合、どの組がどの開催地で受けるかの決め方、開催地ごとの通過組数の枠(定員)があるかは、この記事のデータにありません
- 組数が少ない開催地(沖縄136組、新潟131組、愛媛77組など)の率は、年によって大きく動きます。1回戦の公演は、開催地によって年ごとの数が違います
- 組数は欠席の組を含みます。欠席を除く率も表に載せました
- 通過率は過去の集計です。個々の組の成績や予想には使えません
よくある質問
Q. M-1の1回戦は、東京と大阪のどちらが通りやすい? A. 2023〜2025年は、東京が15.2%、大阪が18.7%で、大阪が高くなっています。2021年から5年続けて大阪が上回りました。
Q. 1回戦の通過率が一番高い開催地は? A. 2023〜2025年は沖縄の50.7%(136組中69組)です。新潟37.4%、愛媛31.2%が続きますが、組数が少ない開催地です。
Q. 1回戦の通過率が低い開催地は? A. 静岡9.0%、埼玉11.3%、千葉13.2%、東京15.2%の順に低くなっています。
Q. なぜ開催地で違う? A. データからは分かりません。出場する組の数、アマの割合、組の構成が開催地で違いますが、通過率との関係を切り分けられません。
Q. この記事は公式の情報ですか? A. いいえ。M-1グランプリ事務局・出演者とは関係のない、いち視聴者が公式サイトの公開データを数えたものです。最新の情報は公式サイトを優先してください。
更新履歴
- 2026-11-01 関連する予想に「1回戦の出番グループ別の通過率」の記事を追加(本文の数字は変えていない)
- 2026-11-01 公開。M-1グランプリ公式サイトの日程・結果の1回戦の全公演(2015〜2025年)から、開催地ごとの組数・通過率・アマの割合を数えた(2023〜2025年の合計と、東京・大阪の年ごとの比較)。2025年の合計は各回戦の通過率の記事と一致することを確かめた
同じ大会の予想
出典
- M-1グランプリ公式サイト 日程・結果(各公演の開催地・出場者・結果のデータ。例:2025年1回戦)(閲覧日: 2026-11-01)
- M-1グランプリ公式サイト 日程・結果 公演の一覧(2026年分)(閲覧日: 2026-11-01)
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