M-1の勝ち上がりを所属で見ると|2023〜2025年は1回戦の53%がアマ、準々決勝の66%が吉本興業系。準決勝の吉本興業系は2025年に31組中18組(58%)で11大会最少
公開日: 2026-11-01 / 更新日: 2026-11-01
この記事は 2026年11月01日 時点の情報です。公式発表があり次第、更新します。
この記事の結論
2023〜2025年の合計で、準々決勝の66%・準決勝の69%が吉本興業系。準決勝の吉本興業系は2015〜2025年で312枠中224枠(72%)、2025年は18/31組(58%)
1回戦はアマが53%だが、3回戦は5%、準々決勝は1.5%、準決勝は0。優勝は11大会のうち吉本興業系が9回。
予想準決勝に進む組の所属は、過去11大会で吉本興業系が58〜81%。2026年の準決勝(12月)で数え直す
気になるのは、どれ?
M-1グランプリは、事務所に所属するプロから、所属のないアマチュアまで、誰でも出られる大会です。では、回戦が進むにつれて、どんな所属の組が残っていくのでしょうか。公式サイトの日程・結果のデータにある「所属」欄で、数えました。
先に結論を書きます。2023〜2025年の3大会の合計で、1回戦(欠席を除く25,978組)はアマが53%、吉本興業系が28%、他の事務所が14%でした。回戦が進むと、3回戦(1,161組)はアマが5%・吉本興業系が59%、準々決勝(389組)はアマ1.5%・吉本興業系66%、準決勝(93組)はアマ0・吉本興業系69%になります。準決勝の吉本興業系は、2015〜2025年の11大会・312枠のうち224枠(72%)で、2025年は31組中18組(58%)と、11大会で最も少なくなりました。
30秒でわかる、M-1の勝ち上がりと所属
- 1回戦(2023〜2025年・25,978組): アマ53%、吉本興業系28%、他の事務所14%、フリー等5%
- 3回戦: アマ5%、吉本興業系59%、他の事務所34%
- 準々決勝: アマ1.5%(6組)、吉本興業系66%、他の事務所31%
- 準決勝: 2015〜2025年の312枠は吉本興業系72%・他の事務所27%(フリー等・アマ3枠)。2025年は吉本興業系が18組(58%)、他の事務所が13組(42%)で、他の事務所の組数・割合とも11大会で最多
- 優勝(11大会): 吉本興業系が9回、SMA(2021年)とタイタン(2022年)が1回ずつ。敗者復活戦を勝ち上がった10組(2020年を除く)は吉本興業系が8組、ワタナベエンターテインメント(2021年)とマセキ芸能社(2025年)が1組ずつ
- 今年(2026年): 3回戦の結果は11月上旬、準決勝は12月の見込みで、まだ数えられません
回戦ごとの所属の内訳(2023〜2025年の合計)
公式サイトの日程・結果の「所属」欄で、「吉本興業」「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」で始まる組を吉本興業系、「アマ」をアマ、「プロ:フリー」などをフリー等、それ以外を他の事務所として数えました。欠席の組は除いています。
| 回戦 | 組数 | 吉本興業系 | 他の事務所 | フリー等 | アマ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1回戦 | 25,978組 | 7,349(28.3%) | 3,667(14.1%) | 1,258(4.8%) | 13,704(52.8%) |
| 2回戦 | 5,058組 | 2,243(44.3%) | 1,504(29.7%) | 219(4.3%) | 1,092(21.6%) |
| 3回戦 | 1,161組 | 682(58.7%) | 397(34.2%) | 25(2.2%) | 57(4.9%) |
| 準々決勝 | 389組 | 257(66.1%) | 122(31.4%) | 4(1.0%) | 6(1.5%) |
| 準決勝 | 93組 | 64(68.8%) | 29(31.2%) | 0 | 0 |
| 決勝(参考) | 29組 | 18(62.1%) | 11(37.9%) | 0 | 0 |
読めること: 吉本興業系の割合は回戦が進むほど上がり、アマの割合は53%から、3回戦で5%、準々決勝で1.5%、準決勝で0になります。1回戦から準決勝まで、他の事務所の割合は14%→30%→34%→31%→31%と、2回戦以降はほぼ3割で変わりません。つまり、残る組の所属の入れ替わりは、主に「アマ」が減り「吉本興業系」が増える形でした。ただし、この表は割合を数えただけで、所属と勝ち上がりやすさの関係の理由は、データからは分かりません。
3回戦のアマ57組は、3年合計の3回戦(1,161組)の4.9%、準々決勝のアマ6組は389組の1.5%です。3年とも、準決勝にアマはいません。
準決勝に進んだ組の所属(2015〜2025年)
| 年 | 準決勝の組数 | 吉本興業系 | 他の事務所 | フリー等・アマ |
|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 31組 | 18(58.1%) | 13(41.9%) | 0 |
| 2024年 | 31組 | 22(71.0%) | 9(29.0%) | 0 |
| 2023年 | 31組 | 24(77.4%) | 7(22.6%) | 0 |
| 2022年 | 28組 | 20(71.4%) | 7(25.0%) | 1 |
| 2021年 | 26組 | 18(69.2%) | 8(30.8%) | 0 |
| 2020年 | 26組 | 19(73.1%) | 6(23.1%) | 1 |
| 2019年 | 26組 | 19(73.1%) | 6(23.1%) | 1 |
| 2018年 | 26組 | 21(80.8%) | 5(19.2%) | 0 |
| 2017年 | 30組 | 22(73.3%) | 8(26.7%) | 0 |
| 2016年 | 29組 | 20(69.0%) | 9(31.0%) | 0 |
| 2015年 | 28組 | 21(75.0%) | 7(25.0%) | 0 |
2015〜2025年の合計は、312枠のうち吉本興業系224枠(72%)、他の事務所85枠(27%)、フリー等・アマ3枠です。吉本興業系の割合は58%〜81%の間で、2025年が最少、2018年が最多です。他の事務所から準決勝に進んだ枠は、年に5〜13組で、2025年の13組は11大会で最も多くなりました。
準決勝に1回以上進んだ他の事務所は13社で、準決勝の延べ枠数が多い順に、ワタナベエンターテインメント、マセキ芸能社、グレープカンパニー(各11枠)、サンミュージックプロダクション(9枠)、ケイダッシュステージ(8枠)、SMA・タイタン(各7枠)、太田プロダクション・プロダクション人力舎(各5枠)、ザ・森東(4枠)、オフィス北野(3枠)、ASH&Dコーポレーション・浅井企画(各1枠)です(「プロダクション人力舎/SMA」の2枠は別に数えました)。
準々決勝の吉本興業系は、2015〜2025年の1,242枠のうち837枠(67%)で、年ごとには62%〜73%です(2025年は134組中83組=62%で最少、2020年は115組中84組=73%で最多)。
優勝と敗者復活戦の所属
| 年 | 優勝した組の所属 | 敗者復活戦を勝ち上がった組の所属 |
|---|---|---|
| 2025年 | 吉本興業 | マセキ芸能社 |
| 2024年 | 吉本興業/フリー | 吉本興業 |
| 2023年 | 吉本興業 | 吉本興業 |
| 2022年 | タイタン | 吉本興業 |
| 2021年 | SMA | ワタナベエンターテインメント |
| 2020年 | 吉本興業(決勝の出場者欄の所属。結果欄は空) | 結果欄なし |
| 2019年 | 吉本興業 | 吉本興業 |
| 2018年 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー | よしもとクリエイティブ・エージェンシー |
| 2017年 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー | よしもとクリエイティブ・エージェンシー |
| 2016年 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー | よしもとクリエイティブ・エージェンシー |
| 2015年 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー | よしもとクリエイティブ・エージェンシー |
優勝は、11大会のうち吉本興業系が9回、SMAとタイタンが1回ずつです(優勝組の一覧はM-1 歴代優勝者にあります)。所属欄は出場申込時の自己申告で、優勝時の所属とは限りません。
数え方と、わからないこと
- 数えたのは、公式サイトの日程・結果の、公演ごとの出場者の「所属」欄です。欠席の組は除いています。組名・個人名は載せていません
- 所属欄は出場申込時の自己申告で、その後の移籍や、決勝・準決勝の時点の所属とは限りません。複数の所属が書かれた組(「吉本興業/フリー」など)は、先頭の所属で分類しました
- 公式の所属欄には「吉本興業」と「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」の2つの表記があり(2015〜2018年は「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」、2019年以降は「吉本興業」)、どちらも吉本興業のグループの表記と読んで合算しました【読み】。表記ごとの準決勝の延べ枠数は、吉本興業139枠・よしもとクリエイティブ・エージェンシー84枠(ほかに「吉本興業/フリー」1枠)です
- 決勝の出場者欄は2020年と2023年が1組少なく(2015〜2025年で106枠。実際は108枠)、決勝の所属は参考として扱いました
- 事務所の規模は組数が違うため、「割合」と「勝ち上がりやすさ」は別です。所属と成績の関係の理由は、データからは分かりません
今年(2026年)は
2026年の3回戦(348組)の結果は、11月上旬に公式サイトで発表される見込みで、2026年11月1日の時点で出ていません(3回戦の出場者と所属は3回戦の出場者一覧にあります)。準決勝は12月の見込みです(準決勝進出者は何組?)。
この記事の割合は、過去に起きたことの集計です。今年の準決勝や決勝に進む組の所属を予想するものではありません。各回戦の通過率はM-1 各回戦の通過率、準々決勝進出者の発表は準々決勝進出者は何組?にあります。
よくある質問
Q. M-1の準決勝に、吉本以外の事務所の組は何組出る? A. 2015〜2025年は年に5〜13組(312枠のうち85枠)で、2025年は31組中13組(42%)でした。
Q. アマチュアはどこまで勝ち上がる? A. 2023〜2025年の合計で、1回戦の53%がアマでしたが、3回戦は5%(57組)、準々決勝は6組、準決勝は0組でした。
Q. M-1で優勝した組の事務所は? A. 2015〜2025年の11大会のうち、吉本興業系が9回、SMA(2021年)とタイタン(2022年)が1回ずつです。
Q. 吉本興業の割合は、回戦が進むと変わる? A. 2023〜2025年の合計で、1回戦28%→2回戦44%→3回戦59%→準々決勝66%→準決勝69%と上がっています。
Q. この記事は公式の情報ですか? A. いいえ。M-1グランプリ事務局・出演者・各事務所とは関係のない、いち視聴者が公式サイトの公開データを数えたものです。最新の情報は公式サイトを優先してください。
更新履歴
- 2026-11-01 公開。M-1グランプリ公式サイトの日程・結果の全公演(2015〜2025年)の「所属」欄から、回戦ごとの内訳・準決勝と準々決勝の吉本興業系の割合・優勝と敗者復活戦の所属を数えた。準決勝の組数は公式の進出組数+ワイルドカードと合うことを確かめた
同じ大会の予想
出典
- M-1グランプリ公式サイト 日程・結果(各公演の出場者・所属・結果のデータ。例:2025年準決勝 12月4日)(閲覧日: 2026-11-01)
- 同(2025年準々決勝 東京11月17日)(閲覧日: 2026-11-01)
- 同(2025年3回戦 大阪10月27日)(閲覧日: 2026-11-01)
- 同(2025年決勝 12月21日)(閲覧日: 2026-11-01)
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