紅白の歌唱順は出場回数で決まる?|第65〜76回で一番後ろ寄りなのは6〜19回目の組、20回目以上は中ほど
公開日: 2026-11-01 / 更新日: 2026-11-01
この記事は 2026年11月01日 時点の情報です。公式発表があり次第、更新します。
この記事の結論
歌唱順の平均の位置(0%が最初)は、初出場37%・2〜5回目46%・6〜10回目59%・11〜19回目60%・20回目以上52%(第65〜76回)
出場回数が多いほど後ろ、とは言い切れない。後ろ寄りなのは6〜19回目で、20回目以上は中ほどだった。
予想過去の並びでは、歌唱順の平均の位置は6〜19回目の組が最も後ろ寄りで、20回目以上は中ほど。第77回の曲順は12月下旬の発表で決まる
気になるのは、どれ?
紅白の歌唱順は、「ベテランほど後ろ」と言われることがあります。実際はどうなのか、NHKの各回のデータで、出場回数の区分ごとに歌う位置を数えました。
先に結論を書きます。第65回(2014年)から第76回(2025年)までの12回・延べ537枠で、歌唱順の平均の位置(0%が最初、100%に近いほど最後)は、初出場が37%、2〜5回目が46%、6〜10回目が59%、11〜19回目が60%、20回目以上が52%でした。出場回数が少ないほど前、は数字にも出ていますが、一番後ろ寄りなのは6〜19回目の組で、20回目以上の組は中ほどです。最後の10組に入った119枠のうち、6〜19回目が48枠(40%)、20回目以上は24枠(20%)でした。
30秒でわかる、出場回数と歌唱順
- 初出場: 平均の位置37%。115組のうち76組(66%)が前半、最後の10組に入ったのは9組(8%)(初出場の位置)
- 2〜5回目: 平均の位置46%。186組のうち最初の10組に50組、最後の10組に38組
- 6〜10回目・11〜19回目: 平均の位置59%・60%。152組のうち、前半に歌ったのは52組(34%)、最後の三分の一に歌ったのは66組(43%)
- 20回目以上: 平均の位置52%。84組のうち前半が44組(52%)、最後の三分の一が31組(37%)
- 毎回そうか: 6〜10回目・11〜19回目・20回目以上の平均の位置は、12回すべてで初出場より後ろでした。6〜10回目が20回目以上より後ろだったのは12回のうち9回、11〜19回目は10回です
- 今年(第77回): 出場歌手は例年11月中旬、曲順は例年12月下旬に発表されます(未発表)
出場回数の区分ごとの歌唱順の位置
歌唱順は、NHKのデータの並び(紅組・白組の出場者。特別企画の枠は除く)です。「前半」は、その回の組数の前半分、「最初の三分の一」「最後の三分の一」は、組数を3等分して数えています。12回で延べ537枠です。
| 出場回数 | 枠数 | 平均の位置 | 前半 | 最初の三分の一 | 真ん中 | 最後の三分の一 | 最初の10組 | 最後の10組 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初出場(1回目) | 115組 | 37% | 76組(66%) | 55組(48%) | 42組(37%) | 18組(16%) | 40組(35%) | 9組(8%) |
| 2〜5回目 | 186組 | 46% | 99組(53%) | 78組(42%) | 48組(26%) | 60組(32%) | 50組(27%) | 38組(20%) |
| 6〜10回目 | 99組 | 59% | 31組(31%) | 19組(19%) | 36組(36%) | 44組(44%) | 9組(9%) | 30組(30%) |
| 11〜19回目 | 53組 | 60% | 21組(40%) | 8組(15%) | 23組(43%) | 22組(42%) | 3組(6%) | 18組(34%) |
| 20回目以上 | 84組 | 52% | 44組(52%) | 23組(27%) | 30組(36%) | 31組(37%) | 18組(21%) | 24組(29%) |
平均の位置は、(並びの番号−1)÷組数 の平均です。最初の10組の延べは120枠、最後の10組の延べは119枠です(第74回に、出場回数の記載が0の共演の枠が1つあり、区分に入れていません)。
読めること:
- 出場回数が1回目から10回目に増えるにつれて、位置は37%、46%、59%と後ろに寄ります
- ところが11〜19回目(60%)は6〜10回目(59%)とほぼ同じで、20回目以上(52%)はむしろ前に戻ります。「出場回数が多いほど後ろ」とは、数字からは言い切れません
- 20回目以上の組の位置は、前半(52%)・最初の10組(21%)に入る割合が、2〜5回目に近い一方、最後の10組(29%)にも入っています。20回目以上は前にも後ろにも散らばっています
最初の10組と、最後の10組
各回の最初の10組(12回で120枠)と最後の10組(12回で119枠)に、どの区分の組が入ったかです。
| 出場回数 | 全体の枠に占める割合 | 最初の10組 | 最後の10組 |
|---|---|---|---|
| 初出場(1回目) | 115枠(21%) | 40組(33%) | 9組(8%) |
| 2〜5回目 | 186枠(35%) | 50組(42%) | 38組(32%) |
| 6〜10回目 | 99枠(18%) | 9組(8%) | 30組(25%) |
| 11〜19回目 | 53枠(10%) | 3組(3%) | 18組(15%) |
| 20回目以上 | 84枠(16%) | 18組(15%) | 24組(20%) |
6〜19回目の組は、全体の枠の約28%(152枠)ですが、最初の10組には12組(10%)、最後の10組には48組(40%)入っています。20回目以上は全体の16%で、最初の10組に15%、最後の10組に20%です。初出場の組は、全体の21%に対して最初の10組の33%を占め、最後の10組は8%でした。
回ごとの平均の位置
カッコの中は、その回の、その区分の枠数です(平均の位置は0%が最初)。
| 回 | 組数 | 初出場 | 2〜5回目 | 6〜10回目 | 11〜19回目 | 20回目以上 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第65回(2014年) | 51組 | 47%(5) | 42%(20) | 65%(9) | 53%(6) | 48%(11) |
| 第66回(2015年) | 52組 | 34%(10) | 52%(15) | 57%(11) | 63%(4) | 47%(12) |
| 第67回(2016年) | 46組 | 53%(10) | 34%(16) | 56%(10) | 54%(3) | 66%(7) |
| 第68回(2017年) | 46組 | 31%(10) | 43%(17) | 67%(10) | 66%(2) | 58%(7) |
| 第69回(2018年) | 44組 | 36%(8) | 54%(15) | 53%(8) | 57%(7) | 40%(6) |
| 第70回(2019年) | 42組 | 30%(8) | 52%(15) | 57%(5) | 55%(7) | 52%(7) |
| 第71回(2020年) | 41組 | 42%(9) | 42%(15) | 53%(5) | 60%(5) | 61%(7) |
| 第72回(2021年) | 43組 | 43%(11) | 44%(17) | 57%(6) | 66%(4) | 54%(5) |
| 第73回(2022年) | 44組 | 32%(11) | 51%(16) | 63%(8) | 78%(4) | 32%(5) |
| 第74回(2023年) | 45組 | 40%(13) | 43%(12) | 56%(10) | 57%(3) | 55%(6) |
| 第75回(2024年) | 42組 | 25%(10) | 50%(13) | 64%(12) | 70%(2) | 48%(5) |
| 第76回(2025年) | 42組 | 30%(10) | 50%(15) | 58%(5) | 60%(6) | 59%(6) |
区分によっては枠数が2〜3組の回もあり、1回の平均は大きく動きます(11〜19回目は第73回の78%から第65回の53%まで)。12回を通して見ると、6回目以上の3区分は初出場より後ろに歌っている、というのが確かな部分です。第67回は初出場の平均の位置(53%)が6〜10回目(56%)と近く、第71回は20回目以上(61%)が6〜10回目(53%)より後ろでした。毎年の並びは回によって違います。
今年(第77回)は
第77回の出場歌手は、2026年11月1日の時点で発表されていません。例年は11月中旬に出場歌手、12月下旬に曲順が発表されます(紅白2026 出場者発表はいつ?・12月の追加出場・曲順の発表カレンダー)。
この記事の位置は、過去12回の並びを数えたものです。第77回の歌唱順を予想するものではありません。トップバッターは歴代一覧、トリは歴代トリ・大トリ一覧、前回の並びは第76回の出場歌手・曲順にあります。出場回数の区分ごとの「翌回も出る割合」は紅白は出場回数が多い組ほど翌回も出る?にまとめました。
この数え方でわかること、わからないこと
- 数えたのは、NHKのデータの並び(歌唱順)と出場回数の関係です。なぜその順番になったか(選考や番組の企画・演出の事情)は、データからは分かりません。位置の割合を数えただけです
- 特別企画の枠は含めていません。第64回は紅組→白組のまとまりで、交互の並びではないため、第65回からの12回にしています
- 共演の枠は、出場回数の最大値を使っています。出場回数の記載が0の共演の枠(第74回に1つ)は、区分に入れていません
- 区分の幅は筆者が決めたものです(20回目以上は、初出場の位置の記事と同じ区切り)。区切りを変えると割合は動きます
- 個々の歌手の名前と評価は書いていません
よくある質問
Q. 紅白は、ベテランほど後ろに歌う? A. 第65〜76回の12回では、出場回数が1回目から10回目までは後ろに寄っていきます(平均の位置37%→46%→59%)。ただし20回目以上は52%で、6〜19回目(59〜60%)より前でした。
Q. 最後の10組に多いのは? A. 12回で119枠のうち、2〜5回目が38枠(32%)、20回目以上が24枠(20%)、6〜10回目が30枠(25%)、11〜19回目が18枠(15%)、初出場が9枠(8%)です。
Q. 初出場は前に歌う? A. 平均の位置は37%で、前半に歌ったのは66%、最初の10組に入ったのは35%です(初出場の位置)。
Q. 第77回の曲順はいつ分かる? A. 例年は12月下旬に発表されます。今年は未発表です。
Q. この記事は公式の情報ですか? A. いいえ。NHK・出演者とは関係のない、いち視聴者がNHKの公開データを数えたものです。最新の情報はNHK紅白歌合戦の公式サイトを優先してください。
更新履歴
- 2026-11-01 公開。NHK紅白歌合戦ヒストリーの各回データ(第65〜76回)から、歌唱順の位置を出場回数の5区分ごとに数えた。初出場と20回目以上の数字は、初出場の位置の記事の12回の合計と全て一致することを確かめた
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出典
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